人物
修学旅行では人数調整の都合で黒木智子達と同じ班になるが、当初はまだ智子達にほとんど関心が無く、自由行動や宿泊先でも寝る時以外はいつものグループの友達とばかりつるんでいた。
しかし、旅行最後の宿泊先で智子と二人だけで同じ部屋になり、その時に起きたある出来事から智子への一方的な誤解と疑念を抱くようになり、現在でも智子とは極力関わり合いを避けている。
いわゆるキョロ充で、本編で登場する度に先述の誤解と疑念から智子の事を「気持ち悪い」、「キモい」と内心で(11巻では直接口に出して)罵っており、この漫画の中では珍しく善良とは言い難い性格の持ち主。
初登場は喪59だが、この時はエキストラ的な存在で、本格的にストーリーに関わるのは喪80以降。
名字は「内」、下の名前は今のところ不明。
アニメには未登場。
黒木智子との関係
智子とは関わりたくないという本人の意思とは裏腹に修学旅行以降、「パンツを盗まれかける」、「裸を見られる」、「消灯後にじーっと見つめられる」、「トイレまでストーキングされる」、「スカートの中を覗かれる」、「自分をおかずにしてご飯を食べられる」という様々な被害を智子から受けてしまい(※一部誤解あり)、彼女の事を『自分を狙う同性愛者』と誤認するようになる。
以降、智子の一挙一動に怯えるようになって現在に至る。
のだが……
百合……?
物語が進むにつれて、明らかに彼女の言動はおかしくなってきている。
一部例を挙げると
・体育祭の応援合戦にて、(他の女子がいたら私に見向きもしやがらねぇ!!!)とキレる。
本来であれば智子に注目されないのは彼女にとって喜ばしい事のはずなのだが…
・喪93にて、離れた場所にいる智子を敏感に察知して気付く。
一緒に居た友達そっちのけで智子を注視する。
・保健体育の授業中にて、「LGBT」の「L」が何を示すか正確に答えられた智子に戦慄する。
(智子はただ、授業で習った内容を答えただけ)
・3学期明け、何だかんだと理由を付け、冬休みの旅行のおみやげのお菓子を智子にも配る。
(しかも智子にだけ残りの4つを全部あげる)
そして智子からお礼の手紙を受け取り、「きもいきもい」と言いつつ何故か頬を赤らめる。
・11巻のおまけにて、クラスのリア充女子と会話する智子を見て嫉妬とも取れる意味深な描写。
この際、(私以外誰も気付かないっての!!)と智子のネイルにすぐ気付いている。
果たして彼女は、智子の事を本心で気持ち悪がっているのだろうか……?