坂道のアポロン
さかみちのあぽろん
『坂道のアポロン』とは、「月刊flowers」にて連載された、小玉ユキによる漫画作品。及びそれを原作としたアニメ作品。
概要
ジャズで友情を培う1960年代の学生たちを描いた青春マンガ。
2009年度版「このマンガがすごい!」1位選出。
2012年1月28日に最終回を迎え、3月28日から番外編が開始された。
全9巻+番外編1巻。
あらすじ
1966年初夏、船乗りの父親の仕事の都合で、横須賀から長崎県の田舎町へ転校してきた一人のナイーブな少年、西見薫。
転校初日、バンカラな男・川渕千太郎との出会いのおかげで、薫の高校生活は思わぬ方向へ変化していく。
更に、薫は千太郎の幼なじみ・迎律子に、律子は千太郎に、千太郎は上級生の深堀百合香にと、それぞれの恋の行方も複雑になっていく。
登場人物
アニメ
フジテレビ「ノイタミナ」枠にて2012年4月から6月まで全12話がTV放映された。
実際の演奏シーンを撮影したのち、それを基にして作画することでアニメでの演奏シーンにリアル感を出している。
監督:渡辺信一郎
キャラクターデザイン:結城信輝
総作画監督:山下喜光
音楽:菅野よう子
アニメーション制作:MAPPA/手塚プロダクション
完全なる余談
舞台となる”佐世保東高校”のモデルは長崎県立佐世保北高校。市内には他に佐世保西高校・佐世保南高校が実在するが佐世保東高校は存在しない(県立佐世保東「翔」高校はある)。