概要
pixivユーザーのどくろん氏が作成したオリジナルキャラクター。同氏のオリジナル小説である「無能と呼ばれた男子高校生の英雄譚」視聴者参加型作品である、「幻想天地融合異変」に登場している。コンセプトは『理不尽な干渉力と絶対的な耐性で誰にも負けない主人公』。
彼はあらゆる神を超越した存在であるが、神ではない。
全ての次元と世界線を認識し、メシアとなる役割を担うが、その世界の人でどうにか出来る場合はあまり介入せず、ただ見守るだけである。
そうでない場合は、メシア的存在と気づかれぬように介入し、世界を元に戻す。
そうするのは信仰を得てしまうと神になってしまうからである。
彼は唯の一人の人間として存在することを望み、決して神となることを望んでないのである。
キャラクター設定
乖離的存在の力(超能力ではなく、それを超えたもの)
「乖理」
総ての次元と時空間の自身を含む総ての存在が思考・実行した事を何も負う事無く全て望む形で元々出来る事として使用する力。この力を持つ者は『乖理的存在』となり、『種族・性別』が形骸化する。彼はもともと能力を持たず、生まれながらにしてハンデを背負っており、この特殊能力を出すのも物語本編では最後のほうとなっている。
なお、明確な能力の強さと効能を定義されていないため、なんでもできるが、作者の都合のいいように自在に変化させて扱えるキャラというようになっている。
プロフィール
【名前】:二階堂祐介
【性別】:自由
【年齢】:18
【誕生日】:8.1 獅子座
【血液型】:-
【利き手】:主に右
【種族】:-
【趣味】:組手、ネットサーフィン、運動。アウトドア派。
【特技】:戦闘、PC作業、運動。
【好き】:ラミア、暖かくて柔らかい物、食事。
【嫌い】:癖の強い食べ物、汚いもの、ゴキブリ。
【職業】:孤児院院長
【体質】:いかなる干渉をものともせず、自在に変化できる。
【性格】:自由で明るくフランクな性格。トラブルメーカーであり、ムードメーカーでもある。 猪突猛進で、何事にも屈しない不屈の心を持つ。
可愛い物と幼馴染のラミアを大事にしているあまり、頭が上がらない。邪祓眼(世界を救う役目の人物がもつ瞳のこと)の運命を定められており、キメラ(究極生命体)として覚醒する前はマーシャルアーツや身体能力、気の力等は抜きん出ていたものの、超能力と魔法が使えず、学校中から悪い意味で注目を浴び、しばしば「無能」と呼ばれることもあった。
容姿
身長:0~178.5cm~
体重:0~70.5kg~
口調
荒っぽい口調
【一人称】:俺
使用武器
- 「トランスブレード」
銃形態に可変する刀。
弾丸は己の“力”を使うため、“力”さえあれば無尽蔵で発砲できる。
殺傷非殺や、散弾等に切り替えることも可能。
属性攻撃を刀身にその力を宿らせることが出来る。
素材はZDP-189を刃の部分だけ露出させた状態でチタンで挟み、その刃にタングステンカーバイト溶着させたもの。
- 「獅子魂刀 ”雷焔”」
祐介の魂から作り出された魂刀。
纏う焔は燃ゆる獅子の魂を、迸る雷は悪に天罰を下す神を彷彿とさせる。
切断力を調整できる力を持ち、祐介の魂が折れぬ限り、この刀が折れることはない。
経歴
2163年4月、ソラマ文武学院に入学。
その1ヶ月後、マンドカレーセル大戦が勃発し、中心人物の一人として巻き込まれてしまう。
自身がキメラと発覚し、周囲から迫害を受ける。
その最中、ラミアとユリが宗介に攫われてしまい、祐介は二人の奪還のために宗介の元へと向かうが、宗介に敵わず、倒されてしまう。
宗介は祐介のキメラとしての力を完全に覚醒させる為の茶番であったということを告げて和解する。
しかし、そのことを聞きつけたマンドカレーセルの部下が、二階堂家とラミア抹殺のために部隊を送り込み、宗介とユリが二人を守るためにその部隊と戦い、命を落とす。
ラミアも命の危険に晒された時、祐介が怒りと憎しみで完全にキメラへと覚醒。
部隊を一掃し、ラミアを救出する。
祐介は憎しみのまま動き、マンドカレーセルと国防軍が戦闘を行なっていたところに乱入し、マンドカレーセルを蹂躙し、マンドカレーセル総統『アダム』と対峙するが、手も足も出ず、一方的に倒されてしまうが、神々に『乖理』の力を付与され、キメラから『乖理的存在』へと昇華、逆転し、アダムの殺害に成功する。
全てが終わり、祐介はその力で世界を再生し、元の日常へと戻っていく。
その2年後、ソラマ文武学院を卒業すると、飛空挺『ユートピア』で孤児院を経営しながらラミアたちと共に大空の旅をしている。
関連キャラ
幼馴染/恋人
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