「こいつは命乞いってやつだなー、
最後はなんだ?、ママか?恋人か?
「うだうだしてる暇はねぇ!。体を借りるぜ、相棒!」
概要
アレルヤが幼い頃に超人機関で実験を受けていた時に発現した副人格。常識人なアレルヤと正反対に好戦的であるが、アレルヤに対してのみ優しさを示す。
「反射」を司っているためソーマ・ピーリスの脳量子波の影響も受けず、アレルヤがピンチになったときには意識が表層化して凶暴な強さを見せた。
ガンダムキュリオスの持つGNシールドに内蔵されたGNシールドニードルは、まさにハレルヤを象徴する武装であり、劇中ではミン中尉の駆るティエレン宇宙型をGNシールドで固定し、ニードルでじわじわとコクピットへと刃先を突き刺した末、撃破している。
「そんな大層なもんじゃねぇだろ?
人を改造して兵士にするような社会にどんな秩序があるっていうんだ?
そんでもって俺は女に逃げられて、少々ご立腹だ。
だからさー、楽には殺さねーぞ!」
1st season終盤の国連軍との戦い「フォーリング・エンジェルス」では、相変わらずの凶暴な強さをガンダムと同等の性能を持つGN-Xに見せる。しかし、突如として飛んできたアルヴァトーレのGNキャノンの攻撃を受けてしまい、キュリオスの右半身が消し飛んだ(ハレルヤは咄嗟に隕石群に隠れたが、それすらも破壊したので被弾したのは仕方ない)。中破した事から一度、敵から隠れて、思考を司り己の半身であるアレルヤと鏡越しで対話し、お互いの覚悟を問う。
(ハレルヤ)
「引っ込んでろ、アレルヤ。
生死の境で何も出来ねぇ、てめぇには用はねぇ
俺は生きる、他人の生き血を啜ってでもな!」
(僕も生きる)
「何!?」
(僕はこの世界の答えを聞いていない、この戦いの意味すら。それを知るまで僕は死ねない)
「はんッ、漸くその気になりやがったか
なら、あの女に見せつけてやろうぜ。
本物の超兵って奴をなッ!」
反射と思考の融合により、中破しているキュリオスでピーリスとセルゲイが駆るGN-Xを翻弄し、ピーリスに「てめぇは完璧な超兵なんかじゃねぇ!」と告げ、「反射と思考の融合。それこそが超兵のあるべき姿だ!!」と彼女達を追い詰めてゆく。
「さよならだ!、女ァ!!」
GNシールドニードルでピーリス機を貫こうとしたが、セルゲイ機が庇い、その隙を突かれて機体は大破させられ、二人は機体共々国連軍に捕まった。その爆発で負った怪我によって、ハレルヤの人格と超兵の力は一時的に消滅してしまった。
2nd seasonでは4年間も永らく眠っていたが最終決戦の際にダブルオーライザーによるトランザムバーストによって、覚醒するに至る。
(よそ見してんなよ!、アレルヤ!!)
「ハレルヤ!?」
(マリーだけ見てりゃいいんだよ!)
プトレマイオス2防衛でのガガ部隊も一掃し、刹那への援護に向かい、ヒリングが駆るガラッゾ相手にGNツインビームライフルで鈍器のように殴り、背中に取り付いてコア・ファイターを引き千切るなどの喧嘩殺法でダメージを与え、止めとしてGNニッパー(GNビームシールド)で胴体を咬み千切った。しかし、その直後にリボーンズガンダムの小型GNファングの攻撃は捌き切れず、機体は中破し戦線離脱(アレルヤもハレルヤも無事に生還)。
劇場版では巡礼の旅を続けていたアレルヤとマリーだったが、脳量子波を放つイノベイターになりうる因子を持つ人を襲うELSにアレルヤと一緒に狙われていた。特に高い脳量子波を持つものを執拗に狙う事もあり、追われているマリーから自身に目標を逸らさせる目的で本記事冒頭の下の台詞を言い、自身を表層化させた。
「思った通りだ、俺の脳量子波に吸い寄せられて来やがった!」
ELSは姿を変えながらも立て続けに襲い掛かるが、ハレルヤはパルクールのごとく逃げ続けたが万事休すとなった際には、さすがの彼でさえも冷や汗をかいていた。しかし、ロックオンのデュナメスリペアにより救出される。ソレスタルビーイングとも合流し、マリー(ピーリス)との複座型ガンダム「ガンダムハルート」に搭乗し、戦いに再びハレルヤも身を投じる。
「てめぇの行為は偽善だ!」
「ぞれでも善だ!。
僕は二度と命を見捨てたりしない!」
とアレルヤと掛け合いをし、ハルートの火器管制であうマリーに対して、咄嗟に「ピーリス!」と言ったりしている。久々に暴れられるということからか、ハレルヤ自身も
ハレルヤ「反射と思考の融合だ!」
アレルヤ「分かってる!」
ピーリス「了解!」
ハレルヤ「行くぜェ!!!!」
かなりウッキウキで最終的にハルートは大破したが、アレルヤやマリーと共に無事生還した。