『機動戦士ガンダム00』のガンダムマイスター アレルヤ・ハプティズムに対する俗称の一つ。
アレルヤ自身の能力は作中でも高い方ではあるのだが、比較的おとなしく癖のない性格であるが故に目立つことが少なく、ソレスタルビーイングの母艦であるプトレマイオスを護衛するために出撃しない事もあるため、その印象の薄さからこの渾名を付けられる事になった。
一応、1stシーズンでは割と活躍してはいる(別人格のハレルヤに出番を取られる事も多いが)のだが、1stシーズンの最後で捕えられたために2ndシーズン開始時点では収監されており、メメントモリ攻略戦ではプトレマイオス2にエネルギーを供給するために出撃しない、ソーマ・ピーリス覚醒後には戦闘においても出番を持って行かれがちになるなど、不遇の度合いが増している。
劇場版00においては、生身でELSとやり合ったり、ガンダムハルートを駆って大暴れしたりと、かなり目立ってはいる。
劇中劇『ソレスタルビーイング』における彼に当たるキャラクターが全く似ていないどころか性別すら違う人物にされている(4年間収監されていたので、顔は知られているはず)という扱いに目をつぶれば、全くもってハブられてはいない。
逆にドラマCDではギャグに振り切った2作でそのハブられ具合が思いっきりネタにされた。一人だけニックネームが無かったり話を聞いてもらえなかったり。
「脚本家の悪ふざけ…いや、世界の悪意が見えるようだよ…」