概要
ディズニーチャンネルオリジナルアニメシリーズ『なんだかんだワンダー』(原題"Wander Over Yonder")の登場人物。
初登場は第22話『ヘイターよりすごいヤツ("The Greater Hater")』。
前提として、『なんだかんだワンダー』の世界には複数の惑星を支配下に置き暴政を敷いている『悪者』が多数活動しており、ヘイター卿と競合している同業者は少なくとも50人は存在している。
ドミネーターは初登場の時点でそれらの悪者を悉く虜囚としており、彼等の縄張りも制圧してしまっている。
さらに『支配者』を意味する名称とは裏腹に、個々の惑星を支配することには興味を示さず、マグマエネルギーを奪い取り惑星を破壊してしまうという凶行を繰り返しており、従来の悪者とは一線を画する危険人物である。
テーマソングである『私は悪者』("I'm the Bad Guy")をノリノリで唄いながら、ワンダーの愛用のバンジョーを叩き壊して見せるなど、強烈なインパクトを以ってワンダーとヘイターの双方にとっての脅威であることを視聴者に印象付けている。
容姿
装甲
ヘイターより大柄な逆三角形の鎧、超高熱のマグマエネルギーを操るガントレット、巨大な角を持つヘルメットで全身を包んでいるが、中身は細身の若い女性である(後述)。
ヘルメットに収納できるマスク部分には変声機能があり、鎧はシャツと肩当てに、ガントレットはグローブに変形可能である。
中身
『なんだかんだワンダー』の登場人物の中では比較的地球人に近い容姿をしている。
緑の肌にピンクの眼球、白い髪をモヒカン刈りにしており、目の下には黒い涙のような模様がある(メイクの類ではない)。
鼻と顎がなく臍もない。ただし鼻と顎に関してはワンダーにも同様の特徴があり、実際にそういう骨格の種族であるのか、デザイン上省略されているだけなのかは不明。
鎧を脱いだ状態でもヘイターより長身である。