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イホウンデーの編集履歴

2017-07-21 02:06:21 バージョン

イホウンデー

いほうんでー

イホウンデー(Yhoundeh)とはクトゥルフ神話に登場するエルクの女神。

概要

エルクとはヘラジカアメリカアカシカを指す語。北アメリカ以外ではユーラシア大陸のヘラジカをエルク、北米のヘラジカを「ムース」と呼ぶ。北アメリカではアメリカアカシカのほうをエルクと呼ぶ。


ちなみにイホウンデーがはじめて登場する作品を描いたクラーク・アシュトン・スミスはアメリカ合衆国カリフォルニア州出身である。


アルケタイプと呼ばれる存在である「ズィヒュメ(ザイヒューム)」の娘。ナイアーラトテップの妻ともされる。スミスが両神の結婚関係について尋ねるロバート=バーロウ(後のラヴクラフトの遺稿管理人)に、その考えを(魔導士の)プノムからヒントを得た、あるいはほのめかされたのか、と気になっている、と書いた上で「引用」という形で返事したところによると、彼女はその神性の第三期においてナイアーラトテップに「庇護された(covered)」という。


ヒューペルボリアにて崇拝された女神で、その信徒はツァトゥグア信徒と対立関係にあった。ツァトゥグア信徒の魔術師エイボンとイホウンデーの神官との間の争いとその結果二人が戻ってこなかった一件が、住民たちによってツァトゥグアに有利な形で解釈され広まったのが契機となり、イホウンデー信仰は劣勢となり、ツァトゥグア信仰が優勢となった。

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外なる神

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