キンシコウ(けものフレンズ)
きんしこう
概要
『けものフレンズ』に登場する、キンシコウ(ゴールデンモンキー・金糸猴)のフレンズ。
特徴的な金色のチャイナレオタード風の衣装を身に纏う。
そのエロさから「メチャシコウ」という言葉が生まれた。
またキンシコウが西遊記の孫悟空のモデルだったと言われたこともあって、頭に緊箍児のような意匠があり、如意棒を武器として持っている。
(ただし現在は『西遊記』中の孫悟空の容姿についての言及で『目が金色、体は白』とあるため孫悟空=キンシコウモデル説は否定されている。)
アニメ
アニメでは11話に登場。
ヒグマ、リカオンとともにセルリアンを退治するセルリアンハンターをしている。
礼儀正しくも優しい性格で、ヒグマの厳しい言葉にも理解を持ち、折衝役も兼ねている。
大きなセルリアンに追われていたサーバル一行を救出。
その後ヒグマとも合流し、サーバル一行が追われていたセルリアンの大元である大型セルリアンの討伐へと向かうが、奮闘空しく撃破されてしまう。
正義の戦うヒロインである立ち位置と、変身ヒロインのような外見、そして劇中でやられてしまったことから、ヒロピンキャラとしても人気である。
セルリアンが巨大化後、別方向へと移動を開始したところでサーバルたちがジャパリバスで登場。
ヒグマらとともに救出され、かばんちゃんの立案した作戦において、セルリアンの進行ルート上のフレンズの避難誘導役を受け持ったと思われる。
コミック版
第9話から登場。コミック版ではセルリアンの存在について一切言及がないためアニメ版のようなセルリアンハンターは存在するのか、そもそもセルリアンが存在するかどうかすら不明である。
ただし多くの来場者がいる事から平和な世界であると考えられ、アニメ版でハンターの同僚だったリカオンはケーキショップで働いていたりするのだが、キンシコウは森に籠って鍛錬に明け暮れる日々を送っているようだ。
どこか超然とした雰囲気を持つ求道者のような性格…かと思えば脈絡のない質問を矢継ぎ早に投げかけたり、「お年玉」と称してどこからともなく鏡餅を取り出してみたり、なかなか掴み所の無いエキセントリックなフレンズである。キタキツネ曰く「ツッコミが5人くらい必要そう」との事。
鍛錬に明け暮れる日々を送っている筈が、第16話では海水浴を満喫、水着姿を披露している。