概要
主に中国・チベットに生息するオナガザルの仲間キンシコウ(ゴールデンモンキー・金糸猴)のフレンズ。
特徴的な金色のチャイナレオタード風の衣装を身に纏うが、そのエロさから「メチャシコウ」という言葉が生まれた。
またキンシコウが『西遊記』の孫悟空のモデルだったと言われたこともあって、頭に緊箍児のような意匠があり、如意棒を武器として持っている(ただし現在は西遊記中の孫悟空の容姿についての言及で『目が金色、体は白』とあるため孫悟空=キンシコウモデル説は否定されている)。
NEXONアプリ版
玄奘三蔵法師と天竺を目指したりなどの伝説や噂はほんとうか、と?
ふふ、謎はけものを魅力的にするものです。実力は本物ですのでご安心ください。
師より授かった数多の技をご覧ください。
師と仰ぐ人物の元で鍛えられており、己の実力に自信を持っている。
周囲の期待に応えつつ人々を脅威から守る事を責務とする真面目な性格だが、それが原因で壁にぶち当たり思い悩む事も。
一方で上記の西遊記の逸話について問われても「謎はけものを魅力的にするものです」とはぐらかす茶目っ気のある一面もみられる。
レアリティ☆3のクール属性。
攻撃タイプは近距離型。
グループは無所属。
所有スキルは先頭の敵1体に攻撃力の8倍のダメージを与える「如意棒大乱舞」。
ようこそジャパリパークへ!
第9話から登場。コミック版ではセルリアンの存在について一切言及がないためアニメ版のようなセルリアンハンターは存在するのか、そもそもセルリアンが存在するかどうかすら不明である。
ただし多くの来場者がいる事から平和な世界であると考えられ、アニメ版でハンターの同僚だったリカオンはケーキショップで働いていたりするのだが、キンシコウは森に籠って鍛錬に明け暮れる日々を送っているようだ。
どこか超然とした雰囲気を持つ求道者のような性格...かと思えば、脈絡のない質問を矢継ぎ早に投げかけたり、「お年玉」と称してどこからともなく鏡餅を取り出してみたり、なかなか掴み所の無いエキセントリックなフレンズである。キタキツネ曰く「ツッコミが5人くらい必要そう」との事。
鍛錬に明け暮れる日々を送っている筈が第16話では海水浴を満喫しており、さりげなく水着姿を披露している。
アニメ1期
11話・12話に登場。
ヒグマ、リカオンとともにセルリアンを退治するセルリアンハンターをしている。
礼儀正しくも優しい性格で、ヒグマの厳しい言葉にも理解を持ち、折衝役も兼ねている。
大きなセルリアンに追われていたかばん一行を救出。
その後ヒグマとも合流し、サーバル一行が追われていたセルリアンの大元である大型セルリアンの討伐へと向かうが、奮闘空しく撃破されてしまう。
正義の戦うヒロインである立ち位置と変身ヒロインのような外見、そして劇中でやられてしまったことから、ヒロピンキャラとしても人気である。
セルリアンが巨大化後、別方向へと移動を開始したところでサーバルたちがジャパリバスで登場。
ヒグマらとともに救出され、かばんの立案した作戦においてセルリアンの進行ルート上のフレンズの避難誘導役を受け持ったと思われる。
けものフレンズ2
10話の次回予告パートに登場。
カフェの席に着いても熊手ハンマーを持ち続けているヒグマに苦言を呈するが、ハンマーを使ってカップを引き寄せたりと意地でもハンマーを手放そうとしない彼女に呆れていた。
コミカライズ版
15話から登場。1期と同様セルリアンハンターとして活動しているようだが、本作では”同門”のアイアイとのコンビで行動する場面が多い。
物語の中ではセントラルのホテルにて開催された「PPPサポードメンバーオーディション」の警備にあたっている。
その後『たくさんの強いかがやき』に引き寄せられたセルリアンの大群、および巨大セルリアンを相手に、仲間と共に奮闘する。
おおきなみみとちいさなきせき
タヌキの後輩兼アシスタントとして登場。
過去作の経験からウザキャラが定着したタヌキとは対照的に、何をやっても無自覚にあざとくなるキャラとなっている為、知らず知らずの内にタヌキから嫉妬の目を向けられている。
また、他媒体同様に武器として棒を持っているのだが、知らない内にオオミミギツネに持っていかれたり、とあるシーンにてヒクイドリの手(もとい脚)により真っ二つに折られてしまうなど、割とぞんざいな扱われ方をしている。
けものフレンズぱびりおん
2018年5月2日より観察可能になった。
主な活動時間は昼。
本作でもセルリアンハンターとして活動しているようで、ハンター仲間のヒグマと戦闘訓練に明け暮れる姿が描かれている。
おしとやかな性格かと思いきや、棒術を披露しようとして枝に引っ掛けたりジャパリまんを喉に詰まらせるなどうっかり屋な一面も。
珍しい行動は「なんだかのってきました」。「ふわふわした雲」で披露する。
筋斗雲に乗った孫悟空の真似をするという、どこか大人びた雰囲気のある彼女にしては珍しいノリを見せてくれる。
しかし気恥ずかしくなるのか、最後は苦笑いを浮かべながらちょこんと座り込む。
けものフレンズぱずるごっこ
けものフレンズFESTIVAL
アニメ版同様に礼儀正しく優しい性格だが、ヒグマの性格が異なる事からハンターとしては活動していない可能性が高い。
また、アイアイとの絡みが見られるなど設定としてはNEXONアプリに近いものになっている。
限定バージョンについては鬼さまキンシコウを参照。
ゲーム内では「四神イベント!セイリュウ降臨!」開催中に実装された前半スカウトから入手できた。
レアリティ☆3で、動物グループは桃。
得意地形は雲海・昼、苦手地形は海洋。
けもパワーは味方のつよさを小アップ。
所有わざは4ターンの間味方全員のつよさを中アップする「棒棒大乱撃」。
けものフレンズピクロス
ピクロスでは、103問目に登場。問題サイズは15×15。
メガピクロスでは、85問目に登場。問題サイズは15×15。
クリップピクロスでは、一つ目の問題に登場。
けものフレンズ3
アプリ版
性格はNEXON版に近く、普段は高山などの厳しい環境下で鍛錬に励んでいる模様。
本作では探検隊とは別にパーク内の治安を維持する「警備隊」のメンバーでもあり、ヒグマ、アイアイと共に警備隊屈指の実力派「チームさいきょー」として活動している。
メインシナリオでは4章に登場。
博士と助手が探検隊に突如として課した特別な入隊テストの最終関門として待ち受けていたが、トロッコ線路上のトンネル内にセルリアンが大量発生していた為にそちらの退治に向かっていた。
その日は陽が暮れてきたのもあり、他メンバーや探検隊と合流して休息を取る。
その後、博士と助手に言いくるめられライオンの誘拐を命じられたジャパリ団が間違えてホワイトライオンを誘拐し、セルリアンが大量発生しているトンネルに迷い込んでしまう。
事の顛末を博士から聞いてからは彼女達を救出すべく、他メンバーや探検隊と共にセルリアン撃退に加勢する。
当初は敵専用ユニットとしての登場だったが、後に期間限定イベント「体力測定 キンシコウ編」開催中に実装されたしょうたいより登場。
初期けも級は☆4。属性はマイペース。
とくせい | 天の利 | 毎ターンMPが4増加+たいりょく30%以下時、かいひ15%増加 |
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キセキとくせい | 百戦あやうからず | 与ダメージ15%増加+自身がからげんき状態時、追加で与ダメージ、かいひ10%増加 |
なないろとくせい | 研鑽の成果 | 自身のたいりょく30%以下時、自身の与ダメージ15%増加+ギブアップになるダメージを受けた時、たいりょく1で耐える |
たいきスキル | 鼓舞 | 1ターン味方全体の与ダメージ18%増加 |
とくいわざ | 如意棒大乱舞 | 敵単体に115%のダメージ&MP4減少(MP満タンの敵には無効) |
けものミラクル | 神珍鉄一万三千五百斤 | 敵単体に大ダメージ&MP20減少(MP満タンの敵には無効) |
アーケード版
2020/6/19にアイアイと共に実装された。
2021/6/18にはSSRバージョンも登場。
レアリティ | SR、SSR |
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属性 | ゆうき |
得意なエリア | ジャングル |
元気な時間帯 | 昼 |
けものミラクル | 神珍鉄一万三千五百斤※ |
※アプリ版における追加効果はカットされている。
スキルカードでは以下のカードに描かれていた。
- みんなの平和をまもり隊
- もうとっくん
コラボレーション
しろくろジョーカー
けものフレンズぱびりおんとの相互コラボイベントにて、期間限定で入手できる動く銅像として登場。
銅像建築には、指定のスポットで位置登録をすると獲得できるパビリコインを使用する必要がある。