概要
「どうも」
「君に 結婚を申し込むよ」
セレグ騎士団副団長(現在)
ルーギス伯爵家の次男で
家督を継ぐことになる長男(兄)に従うのが嫌で
セイラン家の木々に婿入りしようと
決闘を申し込んだ
負けわしたが、その件が原因で
ミツヒデ・ルーエンとは会う度に
険悪な雰囲気で笑顔で皮肉を言い合っている
ミツヒデとは折り合いが悪く、よく睨み合っているが
剣の打ち合いをした際には
相手の剣筋を見極めて 剣の動きを合わせるほど
息があっていた
それを見た木々には
「あれだけ息を合わせようと思えば合わせられるなら
普段から合わせてみれば どうです」
と言われた
木々は「オビとも相性が悪そう」
と言っているが
夜会であっていた時を見てみると
案外そうでもない様子
容姿
木々の父。セイラン卿には
「顔だけ次男坊」といわれるほど
つり目がちな整った顔をしている
髪は漆黒と言えるなど黒い
木々とミツヒデの過去編に出てきた際には
髪を束ねていたが、現在は切っている
性格
上記のようにセイラン卿に
「顔だけ次男坊」といわれるほど
性格はひねくれた皮肉屋
口調は「〜だね」といった軽い感じ
しかし、時々、辛辣な言葉をさらりと言う
しかもプライドも人一倍高いようで
原作17巻にて弓矢で射られた際には
いつも余裕綽々といった目つきをしているにも
関わらず、
射ってきた方向を冷たく見据えて
「潰す……」
と呟いていて
周りの騎士団の人たちは青ざめていた
ただ
白雪とオビが
利益目当てに話しかけてきた貴族たちの対応に困っていた際には機転を利かせて
貴族達を散らしてくれた
(その時でさえ、白雪に教えた
貴族たち対処法は
「ゼン殿下側近のミツヒデ殿が突き指したので手当てに向かう。とでも言えばいいよ」
というような、ミツヒデをからかうものだった)
騎士団を率いるだけもあって
親切心は高いよう。
