概要
『文豪とアルケミスト』に登場する国木田独歩×有島武郎のカップリング。
有島の代表作『或る女』の登場人物のモデルのひとりが国木田であることは周知の事実であるが
史実での直接的接点はなかった二人。
しかし文豪が過去の記憶の一部を持ちながら近代へと転生させられているこのゲーム内世界においては『或る女』のことを起点に交流していく様子が描かれている。
また、この繋がり故か、派閥が違うにも関わらず二人の通常衣装時のシルエットは非常に似通ったものとなっている。
このタグを用いて投稿する場合、腐向けタグとの併用や、文アル【腐】などの住み分けタグの使用が望ましい。
ゲーム中での接点
2017年4月にイベント『有島武郎に関する研究』が開始、有島が先行実装された。
その際の潜書時特殊台詞において国木田が『或る女』を読み、興味深かったと感想を述べ、
『武蔵野』での回想にて直接対面して語り合った。
(『或る女』の内容が内容であるだけに実装前、関係を憂慮する司書もいた中、意表を突く描写であった)
他に当初から特殊双筆、2017年8月17日にお互いへの手紙が実装されている。
2017年8月30日、有島武郎復刻開始。同日は国木田独歩の誕生日
史実において
上記の通り直接的な接点は
代表作かつ実際にゲーム内で描かれているだけに『或る女』のことがよく取り沙汰されるふたりだが、
その『或る女』と国木田作『運命論者』のクロスオーバー作品というべき有島作の戯曲『断橋』の存在こそがゲーム内における二人の関係性構築、好意的な姿勢の元である可能性がある。