概要
僕のヒーローアカデミアの登場人物、轟焦凍×緑谷出久のカップリングタグ。イケメン×素朴で地味平凡という王道CPである。
身長差は10cm。出身地が静岡県あたりと同じ、轟は個性を2つ持ち、緑谷は元無個性ということもありお互い個性に関する悩みを抱えていた、等数々の要素が見受けられる。コスチュームが同じ会社で製作されたことも忘れてはいけない。
男同士の恋愛(BL)要素があるため、タグには「hrak【腐】」と「腐向け」タグを併用して使用することを勧める。
「君の!力じゃないか!!」
「緑谷、ありがとな」
原作やアニメにおける轟出を匂わせる描写*
※原作やアニメ、小説のネタバレに注意してください |
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アニメ・原作における描写
ヒロアカアニメでは原作にはなかったオリジナル描写がいくつか描かれている。
No.20「プロの世界」
USJにて轟が初めて緑谷の名前呼んだ記念すべき回。
そしてこのシーン。アニメでは轟ひとりだけ緑谷の異変に気付き声を掛けるのだがその時の顔。お前は猫か。
No.22「そういうことねお茶子さん」
「緑谷はオールマイトに気に入られてる」という飯田と麗日の会話に反応する轟。
早くも轟出の気配を察知である
No.23「うなれ体育祭」
記念すべき初会話
まだ話したこともないのに体育祭の控え室で緑谷にだけ
クラスメイトの前で堂々と宣戦布告する轟。よそでやれ
No.26「立て追われる身」
障害物競走1位ゴールの緑谷を背後からじっと見つめる轟。
意識しすぎである
No.29「知られてない」
半冷半燃の個性を持つ轟だが熱の方は戦闘に於いて絶対に使わない。
そんな轟から騎馬戦にて緑谷は炎を引き出させた。
もう完全に2人の世界だ
No.31「全てを持って生まれた男の子」
騎馬戦直後、昼食も食べずに一方的に緑谷に自分の過去を語りだす轟。
だがそんな轟の過去はとても悲しいものであった…父親、母親、そして個性に囚われた轟を見て緑谷は何を思ったのだろうか…
ここでのポイントは会話という会話はまだ1度しかしたことがないのに、というところだ。なぜ緑谷には聞いてもいないのに辛い過去を簡単に話し出したのだろうか。
No.32「笑え!ナンセンス回のプリンス」
体育祭はいよいよ最終種目の一対一ガチバトル。
トーナメント形式であり轟と緑谷は2回戦で当たることに。
表を見た緑谷→「僕が勝って轟くんも勝ったらもう…」
そして安定の轟→「来いよ緑谷この手で倒してやる」
もうお互いのことしか見えていない。
No.34「勝ち負け」
1回戦の相手に勝利した緑谷。
その後にアニメにおいて
「緑谷が勝ったか。」という轟の台詞が追加されている。
しっかりチェックしている…スタッフ様ありがとうございます。
試合前に酷く嫌悪する父親に会った轟は対戦相手の瀬呂に氷の個性を最大威力でぶつける。
大事なのはその後。氷を自身の熱の個性で溶かす轟の背中を見た緑谷の言葉
「僕にはひどく悲しく見えた」
轟だけじゃない、緑谷も轟を意識しているのが明確である
No.37「緑谷とエンデヴァー」
向かえる2回戦の前に轟の父親、エンデヴァーに遭遇した緑谷。
「轟くんもあなたじゃない」
こんな早い段階でサラっと挨拶を済ませている
No.38「轟VS緑谷」
そして始まる2人の戦い。
戦闘中エンデヴァーばかりを気にする轟に緑谷は
「どこ見てるんだ…!」「全力でかかってこい!!」
戦う受けちゃんはいつだってかっこいい。
No.39「轟焦凍:オリジン」
ついにやってきた。轟出の出会いであり、轟出回である。轟のオリジンであり轟出のオリジンであり私達のオリジンでもあるこの回なしに轟出は語れない
この頃の轟はまだ心を閉ざしており、緑谷に対してあまりいいとは言えない態度で接している。
緑谷VS轟編では二人が個性をぶつけ戦い、勝った側が準決勝戦進出となる。
父親の個性を使わずに一番になって父親を完全否定すると言う轟に、緑谷は。
「君の!力じゃないか!!」
ここから全てが始まった。
多くの轟出クラスタが堕ちた瞬間である。(轟が堕ちたのもこの瞬間で間違いない)
轟が絶対に使わないと言っていた炎の個性を使わせた緑谷に、オールマイトも
「緑谷少年、まさか轟少年を救おうと…!?」
と緑谷の行動や言動の意味に気付いた。
元無個性だった緑谷だからこそ言葉に重みを感じる。
しかも轟に個性を使わせただけでなく、彼自身が忘れていた母親との思い出も思い出させた。
緑谷の自己犠牲の精神は轟の凍った心を溶かしたのであった。
しかし結果として緑谷は轟との戦いに敗れ(正確にはミッドナイトの個性により)、右手に一生残る傷を残すことになる。轟よ、責任とって結婚しr((
因みにオリジンまで轟の目には光が描かれていなかったのだが、緑谷との戦い後目に光が入っている、轟の心に変化が現れたかのような細かい変化が描かれている。
言えることは轟の心を救い、彼を変えたのは緑谷であり、轟にとって緑谷は唯一無二の存在といっても過言ではない。
No.42「いざ決勝」
控え室を間違えて入ってきた爆豪を一瞥するするものの無視。
仮にも決勝の相手だというのにいかにも興味ありませんという態度、個性を使われてもガン無視である。散々無視した挙句やっと口を開いたと思ったら緑谷のことだった。すでに緑谷しか見えていない。ダメだコイツ、完全に恋に落ちている…
No.43「轟VS爆豪」
決勝戦で轟が炎の個性を使うことを迷っている際、観戦していた緑谷は
「負けるな!頑張れ!!!!」と応援を送った直後轟は炎を発動。全て緑谷で動いている。ちょろいぞ
そしてこのシーン、アニメでは
「轟くん!負けるな!頑張れ!!!!」「緑谷…!!」
と互いに呼びかけあうシーンが追加された。
突然の爆弾に多くの轟出民が死亡した超問題シーンである。
No.44「休め振替休日」
体育祭を経て轟は久しく会っていなかった母親に会うことを決意した。
「たくさん話をしないと たとえ望まれてなくたって救け出す」「それが俺のスタートラインだとそう思ったからだ」
一方緑谷は自宅にて母親と体育祭を振り返る。
「誰もい心配することのない僕なりのやり方が要る」「それが〈僕が来た〉って言えるようになるスタートラインだ!」
体育祭での戦いを経てふたりはそれぞれのスタートラインへと踏み出したのであった。尊すぎるぞ
No.52「ヒーロー殺しステインVS雄英生徒」
「遅くなっちまっただろ」
と言いながら登場。緑谷から送られてきた位置情報だけで、意味を理解し駆け付けた。
割と久々に登場したというのにこの男は一瞬で持っていく。そして彼氏面がすごい
君たち、いつどこで連絡先を交換した?詳しく教えていただきたい。というかいつの間にそこまで仲良くなったのか。緑谷のピンチには秒単位で駆けつけたいということなのか。でしょうね。
No.53「轟から飯田へ」
因みに轟が緑谷からのメールを見てから、その意味に気づいて駆け出すまでの時間約2秒。
それから助けに走って、緑谷達のもとに到着するまでの(TV)時間が約2分。
驚異的な早さである。それで「遅くなっちまっただろ」と言っているのだから轟にとっての遅くない時間はどれくらいなのか。
「意味もなく、そういうことはやらないからな。お前は」と緑谷のことを知ってる位には連絡をとり合っていることが伺える。
それにしても体育祭編から急速に仲が良くなってはないだろうか。
そして問題シーンはまだまだ続く。
①ヒーロー殺しにやられてしまったプロヒーローネイティブさん、クラスメイトの飯田くんがいる状況での2人の共闘が始まるのだがその時放った轟の一言。
「二人で守るぞ」
二人で、と強調しすぎではないだろうか。この人共闘に浮かれる気持ちが抑えきれていない。
そしてお互い「轟くん!」「緑谷!」と名前を呼びすぎである。夫婦円満の秘訣なのだろうか
②兄がヒーロー殺しに襲われ何も見えなくなってしまっていた飯田くんとオリジン前の自分を重ね合わせ轟は飯田にこんな一言を送る。
「なりてえもんちゃんと見ろ!!」
体育祭での緑谷の想いが轟に届き、それが今度は飯田へと。なんて美しいバトンなのだろうか…
そしてこの場面で緑谷の「君の力じゃないか!!」というたった一言が轟にどれだけ響いたのかを私達に再確認させてくれた。ありがとう先生。
No.55「決着!?」
轟と共に保須市に来ていたエンデヴァーの場面へ移り変わる。
その時に緑谷から連絡が来た時の轟が描かれているのだが
①緑谷から連絡が来た瞬間父の言葉をシャットアウト。とにかく緑谷優先。この野郎
②職場体験中にも関わらず秒で方向転換し緑谷の元へ駆け出す。
③友だちがピンチかもしれねえ おそらく今まで友達という友達がいなかったであろう轟。友達できてよかったね…(ほっこり)
場面は路地裏に移り変わり緑谷たちの元へグラントリノがやって来るのだが、
またしてもアニオリありがとうございます。
轟「誰」緑谷「グラントリノだよ」というやりとりが追加された。そしてそれだけではない。その時の轟の声のトーン。
完璧に「誰?」ではなく「誰。」だった。嫉妬深い彼氏か。
アニメでは惜しくもカットされたが原作では、緑谷が脳無に攫われた時誰よりも早く動き助けようと個性を発動する轟がみられる。
が、安心してほしい。アニメでよくよく見ると攫われた瞬間、画面に緑谷轟グラントリノ飯田が出てくるのだが、緑谷本人の次に轟が表示される。つまり轟が一番早く反応したということ…流石抜かりない。
No.56「決着」
ヒーロー殺しから一夜明け、場面は保須総合病院。
ここでとんでもないアニオリが追加された。
「寝られたか、緑谷」
「ううん、あんまり…」
「だろうな…俺もだ」
「冷静に考えると…すごいことをしちゃったね」
「そうだな…」
???????なにが起きたのか分からない。もしかして事後ですか…?
突然の爆弾に多くの轟出民は再び死を迎えた。
①飯田もいるにも関わらず何故緑谷にだけ声をかけたのだろうか
②昨夜に何かあったのだろうか
実際はステインとの戦いの余韻で、ただ単に眠れなかっただけだっただろうが…。
これはもう本人たちしか知らないことなのだろう…(飯田くんも知ってるかな…)
その後飯田の腕に深い傷が残ることを聞いた緑谷がは飯田に「一緒に強くなろうね」と右手を前に出すのだが、緑谷の傷が残っている右手に気付き、轟は「すまねぇ…」と一言。随分責任を感じているようだ…
そしてまたアニメで爆弾が投下された。
その日の内に飯田が二人を置いて先に病院を去る描写があった。ちょっと待ってくれ。
公式で二人は同じ部屋で一夜を明かしたのであった…。何が何だか分からない。
No.60「備えろ期末テスト」
ステイン編は終わり次は期末試験へ。
1-Aの成績(学力)が発表されたのだが
緑谷は4位、轟は5位と双方頭が良い。そして成績まで仲がいい
No.68「エンカウンター」
期末試験も明け、A組みんなで買い物に行くことに。その際
「轟くんも行かない?」「休日は見舞いだ」
とサラっと会話を交わしている。あまりにも自然すぎてこれはごく日常的な会話でいつも遊びに行ったりしているのだろうか…と勘繰ってしまう
No.73「グッドイブニング」
林間合宿先で出会った、超人社会を嫌う洸汰くんのことで悩んでいる緑谷にそっと声を掛ける轟。見事な天然っぷりをかましながらも的確なアドバイスをする。
2人は厚く固い信頼関係に結ばれている、ということがよくわかるシーンである。
OVAでの描写
原作13巻特典DVD
舞台はUSJ敵連合襲撃事件の四日後のUSJでのレスキュー訓練。
訓練中謎の敵が現れ、轟は捕まってしまう。
そんな姿を見て緑谷は作戦を立てクラスメイトと協力しながら実行し、見事轟を救うことに成功する。その後緑谷の元へ轟が歩み寄り、「轟くん!」「……悪かったな。」という会話(?)を交わす。
そこで会話は終了し緑谷は麗日飯田と会話し始めるのだが、轟さん、いつまで緑谷を見ているんだ…
ようやく緑谷から目を離した轟だが、その後に何やら意味深な描写が。
①緑谷が轟を救出する際に使用した峰田のもぎもぎ&緑谷のグローブが付着した轟のベストが映る
②背を向け歩き出した轟のコスチュームから氷が零れ落ちる
これは体育祭での轟焦凍:オリジンを暗示しているのではないだろうか… なにはともあれ素敵な映像をありがとう。感謝しかない。
そしてここで気になる点がひとつ。もぎもぎとグローブが付着したベストは誰が回収したのだろうか。 まさか轟さん…いや、何も言うまい。
原作14巻特典DVD
舞台はある日のヒーロー実習。他校と合同で実習を行うようだ。
その際森の中に謎のガスが蔓延する。
逃げる緑谷チームと轟チームが合流。
その際ガスを浴びた生徒たちが現れるのだが、ガスは他校の生徒の個性によるもので浴びたものはゾンビ化してしまう事態に。
一時洞窟に避難することになるのだがなんとここで2人の共闘が見られるのだ。
「轟くん!炎を出す準備をお願い!」
「強行突破か」
「うん!」
「行くぞ緑谷!」
…とまあ、息ピッタリすぎる。
ここでの2人の様子から、お互いかなり信頼のおける相棒的存在であることが窺える。
そして何よりこのDVD、お互いの名前をとにかく呼びまくる。
こんなところでも轟出してしまうとは…これだから轟出は。
小説での描写
1巻
・お母さんのお見舞いに行くシーンで轟はお母さんに緑谷を紹介していた。
それもすごく詳しく。
2巻
・カラーページでは隣同士。
・行きのバスでは途中で座席を移動し緑谷の隣へ。緑谷から出されたクイズに真剣に解こうとしていた。
・夜、枕投げをしている際、(気付かない)緑谷に向けて投げられた枕を轟が庇うようにキャッチするシーンがある。
・寝るときの布団の位置も隣同士。
ラジオにおいて
ヒロアカラジオ最終回、轟出クラスタには是非聞いていただきたい。軽く轟出回である。
「轟は緑谷のこと大好き」「緑谷で動いちゃってる」発言や轟と緑谷と上鳴のミニドラマも聞ける。
余談
以前、ヒーローダイヤルという雄英高校ヒーロー科の生徒さんにお悩み相談できるサービスがあった。(今、利用できるかは不明。)そこで家族の悩みと言うと轟がでてくれるのだが、父での悩みと選択すると、なんか・・・9割緑谷の話題。