概要
本来は調理器具だが、その威圧的な外観や「肉を切る為の道具」という特性からか、
ゲームなどでは残虐な敵キャラの武器として登場することが多い。
また、実在するものよりも遥かに巨大で高威力な武器に設定されることもある。
デモンズソウルの肉斬り包丁
デーモン「審判者」が武器として振り回す巨大な包丁。
鈍器系の武器を「審判者のソウル」で強化することでプレイヤーも入手できる。
装備条件が厳しく、攻撃モーションが大振りなうえに強化・派生が出来ない欠点はあるが、
攻撃した対象からHPを奪い取る効果に加え、筋力・技量・信仰による三つもの能力補正がある為、
レベルが上がるにつれて凄まじい威力を発揮するようになっていく。
ダークソウルシリーズの肉断ち包丁
人食いミルドレットやその後継者たち、腐れが所有している武器。
やはり攻撃を命中させる度にHPが回復する特殊効果を有しているが、
必要能力・能力補正が筋力のみになった為、純粋な脳筋用武器に生まれ変わっている。
サイレントヒルシリーズの肉切り包丁
「サイレントヒル ゼロ」では通常の武器として「肉切り包丁」が登場するほか、
ボスキャラ「ブッチャー(肉屋)」が「巨大肉切り包丁」を所有している。
後者は極めて威力が高く、プレイヤーがQTEに失敗すると即死することもある。
また、プレイヤーも隠し武器として入手可能だが、他の武器に比べてリーチが長いうえに
あらゆる敵を数回斬るだけで斬殺可能、しかも絶対に破損しないという凶悪な性能を誇る。
Gearsofwarの肉切り包丁
ローカストの給仕兵「ブッチャー」が所有している調理道具。
戦闘時には近接戦用武器にもなるが、威力は大きいものの隙は大きい。
プレイヤーが入手したり、武器として使う事は出来ない。
クトゥルフ神話TRPGの肉切り包丁
恐らく史上最弱の肉切り包丁。
なぜか何も持っていない素手の探索者と同じ攻撃力に設定されている。
ゲームシステムや世界観の関係上、武器を所持したまま行動することにはリスクも大きい為、
武器としては全く役に立たないと考えていい。