かなり古くから存在する道具の一つで、安全な飲み水を持ち運ぶための必需品であった。
かつての日本ではヒョウタンや節を活かした竹筒が用いられ、海外の乾燥が激しい地域では動物の内臓を防腐加工したものが用いられていた。（ちなみにチーズは、水筒として用いられていた羊の胃袋に山羊の乳を入れていたことで生まれたとされている。）
現在では、水道の整備や自動販売機の普及によって用いられる機会は減っているものの、戦場やアウトドアなど飲み水の確保が出来ないと考えられる場面は多いので絶滅することは無いだろう。
水筒
すいとう
飲料を入れて持ち運ぶための容器
