概要
様々な新システムを採用した意欲作であるが、非常にバカバカしく理解するのが困難なシナリオからクソゲー扱いされることが多い。しかし何を血迷ったか発売当時には「オススメRPG」と書いたシールをメーカー自ら(勝手に)パッケージに貼り売っていた。
(※後にソニーより不当表示のクレームを受け、後期出荷分には付いていない。)
ゲームシステム
- ダイレクト・コマンド・バトル・システム・・・ □△○×のボタンを押すだけで敵に攻撃する、RPG史上最速とまで言われる戦闘システム。戦闘開始時のロードも全く無く、○△□×のボタンを適当に押していればそれだけで終わる。しかし敵も速攻で攻撃してくる上に、ダメージ数値が表示されない。
- プログレッシヴ・マップ・リンク・システム・・・ 縦方向のみマップが繋がっており、上に進んでいればクリア出来る。…要するに一本道。
- 自動命名システム・・・ 仲間の名前を決める際、乱数で名前を選んでくれる。しかしデタラメな単語が出てくるだけで、ほとんどは発音が困難な名前になる。
上記のようにグラフィック、シナリオ、システム共に褒められる部分が少ないゲームではあるが、クソゲーの法則の例に漏れず音楽だけは評価できるとする声もある。ラスボス戦では歌入りのテーマ曲が流れるなど、無駄に壮大。
島 紘子(Hiroko Shima) - 流星のティアラ【PS】里見の謎