概要
アストロメク・ドロイドとは、修理、整備、操縦補佐等の作業を遂行する、完全自動制御のドロイドである。
作業用ということでシンプルなシルエットをしており、言語発話の機能も搭載されておらず、人の言葉を理解することはできるが、電子音を用いた独自の言語以外は話すことができない。
単体での意思表示は電子音とジェスチャーに限られるため、翻訳機能を持つコンピュータやドロイドの手助けが無ければ正確な意思表示は難しく、彼らと相互に対話できる人間は限られる。
コンパクトな胴体に様々な装置を内蔵させることが可能で、多様な任務に対応することができる。そうした装置を制御するコンピュータとしての性能にも優れており、高性能な物ではハイパードライブの演算やハッキングなどもこなし、戦闘機に接続されて操縦を補佐することも。
耐環境性能は非常に高く、灼熱の砂漠、氷の土地、更には真空でも難なく活動するが、防御力はないに等しく、片手サイズのブラスターでも重大な損傷を受ける可能性がある。任務の都合上、宙間戦闘の最中に丸出しで運用されることも多く、当然損耗も多い。