異能肉
いのうのしし
西尾維新の小説「十二大戦」の登場人物。
CV:日笠陽子
概要
肩書は「亥」の戦士 『豊かに殺す』異能肉。
本名は伊能 淑子(いのう としこ)。誕生日は4月4日。身長176センチ、体重60キロ。泣きボクロと、イノシシの牙のピアスが特徴。本作の巨乳担当。三百年以上の歴史を持つ名家の跡取り娘である。12人の男性と健全につきあいつつも、さらなる恋人を募集している。
大戦にかける願いは「愛が欲しい」。
本来の十二大戦の参加権を持っていたのは妹の方だったが、妹を12年掛けて洗脳し、自殺に追い込む事で参戦した。(漫画版では自分が殺して参加権を奪った。)
ミスしただけで鉄拳制裁をするほど虐待的なまでに苛烈な教育方針を持つ父親と超がつくほど溺愛する母の期待を公平に応えた結果、ドレッシーな服装だが、両手に機関銃を持っておくという現在のスタイルになった。
使用武器は二つの機関銃『愛終(あいしゅう)』と『命恋(いのちごい)』。『湯水のごとく(ノンリロード)』という、装填無しで弾丸を連射出来る能力を持つ。
最期
開戦後に憂城と遭遇し攻撃を仕掛けるが、背後から断罪兄弟・弟に拘束され、その間に憂城に殺害される。しかし、彼の能力『死体作り(ネクロマンチスト)』の術中に落ちて2番目の脱落者となった。
その後憂城達とは別行動を取る事となり、庭取が使役する鳥達に啄んで殺され、骨だけになってしまった。
関連イラスト
アニメでのお当番会が早かったせいか、他の戦士達より多く投稿されている(憂城が現時点で一番多い)。