概要
肩書は「酉」の戦士 『啄んで殺す』庭取。
本名は 丹羽遼香(にわ りょうか)で、大戦にかける願いは「自分が欲しい」。
露出度の高い服が特徴だが、これは返り血を落としやすくするためという理由から。
人物像
幼少期より凄惨な虐待を受けて育ったため、十五歳以前の記憶がない。
ストレスが限界に来たと感じると、温泉に行く。
さらに、養母に殺し屋として育てられ、紛争地に赴いては実地訓練を行ってきた過去を持つ。
事前の情報収集を怠らない策略家で、非常に計算高い。
裏切りを常套手段としており、常に気弱な風を装っている。
戦闘スタイルおよび能力
能力は「鵜の目鷹の目」で、あらゆる鳥類を自在に操れる。
その鳥達と視界を共有する事が出来、戦地の情報収集を行う。
さらに、後に『十二大戦対十二大戦』では鳥を密集させ空飛ぶ絨毯のようにした移動手段としても利用した。
武器は「鶏冠刺(とさかざし)」と呼ぶ鋤。
劇中での行動(ネタバレ注意)
※以下、『十二大戦』および『十二大戦対十二大戦』におけるネタバレ注意
- 『十二大戦』
持ち前の演技力で怒突を利用して自身にドーピングをかけさせた後、手に入れた力で頭部を握り潰して殺害し、彼をあっさり使い捨てた。
使役した鳥を使ってゾンビ化した異能肉を倒した後に寝住と遭遇し彼に連れられ砂粒と再会。
砂粒との会話中に服用してもらったドーピングの効果により破綻していたメンタルが正常な状態となっていき、その状態で砂粒と会話したことで価値観が揺さぶられ動揺してしまう。
交渉は断ったものの動揺している最中に偶然遭遇した失井に出くわし、彼女を守るため失井と戦うが、圧倒的な実力差を見せつけられ脱落。
最期にらしくないことをしたと皮肉に思いながら、死に際にその身を鳥たちの餌として捧げることとなった。
- 『十二大戦対十二大戦』
能力「鵜の目鷹の目」を活用して情報収集で十二戦士側に大きく貢献する。
さらに大戦の佳境にて怒突にワンマンアーミーを投与してもらい、その影響で毒性の百舌を敵に放ち毒殺する「百舌鳥の毒」を開発。ウンスン・サジタリの討伐に成功する。
そして、そのまま隙を見て逃亡を図り海に入るがマペット・ボトルの能力により水圧をかけられ溺死する。
余談
別作品で担当声優と名前の読みも同じアニメキャラクターがいる→成沢稜歌