鉱物としての金剛
金中最剛。梵語「ヴァジュラ」に由来する。
意味は最強度と透明度を誇る鉱石(金剛石)と、それにちなんだ武器(金剛杵)の二つの意味を持ち、仏の智慧の状態と働きとを同時に象徴する仏教用語。
『宝石の国』の登場人物としての金剛
宝石たち28人を束ねているが、謎が多い。見た目は僧侶のような姿をしている。
生まれたて宝石を見た目だけでも平等になるよう整えたり、言葉を教えたりしている、宝石たちの父のような存在。
一喝で宝石達を割るほどの攻撃力を持つ。学校の本堂で瞑想をすることがありこれは宝石達には「昼寝」とも揶揄されているが、冬眠はしない。
硬度は不明だが、「昼寝」から彼を起こす際にはその硬度によって自分達が砕ける危険性があり、非常に危険な役割のようである。
月人と関係があるような言動をたびたび見せており、フォスに疑問を持たれている。
しかしシンシャはそのことは「全員が勘付いている」「暗黙のうちに」「先生を信じると決めた」と語っている。
関連動画
「宝石の国ラジオ〜金剛先生がお呼びです!〜」第1回