概要
サンフランシスコを舞台に、職務遂行の為には”法のギリギリの所”迄、犯罪者を追い詰めるアイルランド系のハリー・キャラハン刑事が、ベトナム帰還兵の偏執狂的連続殺人犯との攻防を繰り広げるアクション映画。
後の世界中の『刑事・アクション系作品』の流れを変えた作品。
この映画によりS&W M29と.44マグナムの知名度と人気は一気に上がった。
現代社会でも十分に通用するメッセージ性も持っている。
『犯行に実際使われたとしても認められない。』
『誰が言ったんです!?』
『法律だよ。』
『じゃあ法律が間違っている!!』
『容疑者の権利の侵害は今度の場合・・・』
『死んだAnn Mary Deaconの権利はどうなります!?
暴行されて生き埋めにされた彼女を誰が代弁するんです!!』
ラストシーンで市長や警察組織に嫌気がさしたハリーは警察バッジを捨てるが、題名を変えて制作された続編では何事もなかったように刑事を続けていた。
(但し、続編が一作目の後年の話とは、断言されてはいない。)