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.44マグナム

ふぉーてぃふぉーまぐなむ

リボルバー向けに設計された大口径弾薬

概要

エルマー・キース(Elmer_Keith)はキースはハンドガンによる狩猟に関心を持っており、1935年、.38S&Wスペシャル弾をベースに薬莢の長さを延伸して装薬量を増やし、威力を増した弾薬.357マグナム弾を開発した「マグナムの父」であった。
キースは更に強力な弾薬を求め、S&W社の.44S&Wスペシャル弾をベースにすることにした。
.44S&Wスペシャル弾は1872年にS&W社がロシア帝国向けM3を納入した際に指定された.44ロシアン弾をベースに開発され、当時は.357マグナム弾に次いで強力な拳銃弾であった。.44S&Wスペシャル弾のマズルエナジー456ジュールに対し、彼がハンドロードした弾薬はマズルエナジー1405ジュールに達するものであった。
1954年、大手弾薬メーカーでもあるレミントン社に設計図が持ち込まれ、「.44マグナム弾」の製品名が与えられ、販売された。

.44マグナムを用いる主な銃

根本的にリボルバー用のリム付き弾薬であるため、ほとんどがリボルバー拳銃である。

S&W M29(Nフレーム)シリーズ

M29


.44マグナム弾を撃つために設計された史上初の銃。古くからの映画ファンやガンマニアにとっては「.44マグナム」といえばこれを指すほどの代名詞的存在。

スターム・ルガー スーパーブラックホーク

スターム・ルガー スーパー・ブラック・ホーク


M29の登場からまもなく発売された銃。コルトSAAをベースにマグナム弾の発射に耐えるよう各部を強化した堅実な造りとお手頃価格でM29の強力なライバルとなった。日本では「ドーベルマン刑事」などで知名度を上げた。

トーラス レイジングブル Model444

トーラス・レイジングブル


S&W製品を下請け生産していたブラジルのメーカーがそのノウハウを活かして生み出した銃で、同社を北米市場で一躍有名にした製品でもある。

コルト アナコンダ

槍械練習:Colt Anaconda


コルト社初の.44マグナム対応拳銃。外見から同社の傑作「パイソン」のバリエーションと思われがちだが実際は「キングコブラ」の内部機構をベースにしている。

IWI デザートイーグル

イスラエル軍マグナムハンドガン:デザートイーグルXIX

(※画像は.50A.Eモデル)
今やマグナムオートの中で最も有名と言っても過言ではない銃。本弾薬を使用することによって動作を安定させ、商業的成功につながった。

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