データ
初出 | 第7世代 |
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効果 | 相手からの攻撃によって倒れた際に(最後に攻撃を受ける前に)残っていたHP分のダメージを相手に与える。 |
概要
ナマコブシと共に第7世代にて初登場となった特性。
ナマコブシの「トゲや口を触られるとすごい勢いで内臓を吹きだす」という生態を特性としてバトル中に再現させたもの。当然ナマコブシ専用。
与えるダメージはナマコブシが倒される直前のHPによって変動する。自動的に発動するいのちがけのようだが、特性によるダメージなので基本的にどんなポケモン相手にでも効果がある。
その威力は拳で殴りかかるほどと言われる通り、うっかり大技でナマコブシを倒すと場合によってはちょっと無視できないレベルのダメージをもらう羽目になる。しかし、大ダメージを警戒してちまちま攻めようとすればいたみわけやじこさいせいでいつまで経ってもバトルが終わらなかったり、かと言って開き直って一気に倒してしまおうとしたら意外に堅いナマコブシの守りを突破しきれずカウンターの餌食になったりと、なかなか一筋縄ではいかない。
しかし、この特性をダメージソースとしてあてにするのはあまり良い作戦ではない。何しろ「倒されなければ発動しない」のだから。また、上述したようにナマコブシの防御は意外に堅いため、中途半端に体力を残して耐えてしまう事も多く、その結果とびだすなかみのダメージも目減りしてしまう場合もある。あくまで最後っ屁であることを念頭に置いておこう。
ちなみにUSUMでは例のUBに対して遺憾なく効果を発揮する。計り知れない相手の一撃にどう対応するかよりナマコブシとふっかつそうを可能な限り手持ちに用意してふっかつそうで再び戦わせた方が例のUBにとっては痛手となる。
ちなみに仕様上当然ながらトレースやなりきりでコピーする事が可能。何が飛び出すというのだろうか?