ムジーク発動時の台詞「Füge dich zusammen,meine Melodie!(ドイツ語で「湧き出よ、我が旋律!」)」
CV:楠大典
概要
「ヨハン・ゼバスティアン・バッハ」の記憶を持ったクラシカロイド。
実質的なアルケー社の現トップであり、アイドルユニット「クラスキークラスキー(通称:クラクラ)」のプロデューサーでもある。
サングラスをかけており、常に無表情でパッと見は喜怒哀楽が分かりづらい。
音楽用語で自身の感情を表しており、通訳できるのはクラクラのチャイコフスキーだけである。
…と思われていたが、第12話にて実は普通に会話できることが判明する。
また、第11話までの出演時の髪型はカツラであることも同時に判明する。
※カツラについては史実&第8話の歌苗の台詞が伏線として考えられる。
実は印象よりも話が通じない気難しい暴君と言う訳ではない。いわゆる『真面目過ぎて変人になる』タイプであり、理不尽な事で人を切り捨てたりはしないが、普段の意図が伝わりにくい言動と、ベトとは別の意味で音楽に妥協しない性分が原因で誤解を受けている。
歌苗とは、初めて会った際は普通に会話している。
始まりのクラシカロイド
※この先は『クラシカロイド』の第6話以降のネタバレを含むため、閲覧に注意して下さい。
実は最初に目覚めたクラシカロイド(アルケロイド)であり、実質「始まりのクラシカロイド」である。
元々何をしても目覚めなかった人造人間アルケロイドに音羽響吾がクラシック音楽を聞かせたところ、音楽の父「バッハ」の記憶を持って蘇った。
その後は、ムジークを使ってアルケー社のトップを洗脳し、自身が頂点に立った。
他の人達との関係
開発者である音羽響吾のおかげで目覚められており、「ハローワールド、こんにちは」と語りかけられている。
逃亡したベトとモツを始めとして、後々いなくなったクラシカロイド達を集めようとしており、そのために色々なことを画策している。
第9話では、ギター演奏コンテストに出場したベトの演奏が始まる際に照明を落とさせ、暗闇の中でムジーク覚醒とベトの胸にあった悩みを打開させるきっかけを作ったりもした。
チャイコフスキーとバダジェフスカのプロデューサー兼上司であり、彼女達を恐怖で支配している。
※最も、チャイコの様子からしてそれ以外の原因でも慕われているようだが。
音羽響吾の助手で共にアルケロイドを開発した三弦(CV:藤原夏海)に慕われており、更に上記のことから他のアルケー社のトップ達にも崇拝されている。
歌苗とは、初対面で自由と規則に対する考えとクラシカロイドたちの生活を聞いてからは、紳士的かつ協力的な態度で接しており、普段のバッハを知る人物からは驚かれていた。
ムジークリスト
編曲は「つんく♂」が担当している。
ムジークの登場回及びボーカルなどの詳細については「クラシカロイド記事のムジーク詳細」を参照。
曲名 | 効果 |
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How to Win! ~トッカータとフーガより~ | 他のクラシカロイド達のムジークを打ち消す。 |
魔力のアリア | |
Funk稲妻っ!~無伴奏チェロ組曲より~ | 人々をバッハ化させる |
すべては愛から ~ブランデンブルク協奏曲より~ |