概要
パラデイア出身の鎧戦士集団。もともとは700年前にアルドールとヘスの間で起こった戦争でアルドール側の精鋭として選ばれた8人がそれぞれの鎧をまとって8盟傑といわれていたが、2人が後に離反したため現在は常闇・天風・水華・劫火・王土・光輝の6人となっており「パラデイアの6盟傑」と名乗っている。パラデイアへの復讐を計画しており、そのためにパラデイアへと戻るゲートを開ける手段としてクリスタルを破壊する。
物語序盤でリーダー格の常闇がグランシェルトを襲撃し、クリスタルを破壊。これがレイン/ラスウェル両名が旅立つきっかけとなった。その後は大陸ごとに敵として順次登場していく。
ミシディア編でフィーナの精神世界にある700年前の戦争当時のパラデイアで、昔は8人だったことが判明する。
戦争当時、サクラ、レーゲン、シトラ、フォルカら8名はアルドールの精鋭として活躍したが、この活躍で民衆から人気を得たことでアルドール上層部の反発を受け、ラピスへ追放された。このためアルドール皇帝の独裁体制を打破し、パラデイアを人民の手に取り戻そうとしてパラデイアへ戻ろうとしていたのである。しかしその中でレーゲンとサクラは100年ほど前に他の5人と決別・離反し、ラピスで復讐とは別の道を歩むこととなる。
ラピス編終盤で一度は全滅するが、混沌の闇が倒された後、何らかの理由で復活し、パラデイア編では元ヴェリアスだったレーゲンに同行する。
ストーリーで重要な位置にいるためか、本編で語られなかった話については2016年末の2度にわたるストーリークエストで明かされた。レア召喚でも登場する。
メンバー
常闇のヴェリアス
闇属性のヴェリアスで、ヴェリアスたちのリーダー格。物語冒頭でグランシェルトを襲い、土の神殿のクリスタルを破壊した。ヴェリアスでは最初に対決する相手。
かつて戦争当時、常闇のヴェリアスとして鎧を着ていたのはレーゲンだったのだが、ゴロノア編でレーゲンが氷刃の鎧で独自に活動していたため、正体は不明となっていた。
ファルムで2度目の対決後、鎧が外れ、中から現れたのはなんとレーゲン。その場にいた本物のレーゲンが見たことで、実はこの常闇は700年前の戦争当時の常闇を光輝が召喚したビジョンであったことが判明する。その直後にヘスの賢者ソルとベヒーモス・Kに襲われ、死亡した。
かつてソフィアを殺害したのはこのビジョンの常闇だったが、700年前から召喚されたためソフィアと出会う前であり、当然彼女のことは知らなかった。
パラデイア編では本物のレーゲンが再びこの鎧をまとう。
レア召喚での登場は☆5(虹枠)。☆7まで成長する。レーゲンは別キャラとして登場。
天風のヴェリアス
風属性のヴェリアス。ディルナドで活動している。
ラピスに飛ばされた後、パラデイアの飛行艇技術を広め、現地で初めてシドの称号を受けた。このため初代シドとして目標とされてきた存在である。
ファルムでの戦いで鎧の力を引き出しすぎてしまい、戦死した。
レア召喚での登場は☆4(金枠)。☆6まで成長する。
水華のヴェリアス
水属性のヴェリアス。オルデリオンで活動している。
実はニコルの先祖に当たる初代の巫女。元々戦いを好まない性格のため、戦いのときは人工的に副人格を作り出している。
ニコルにとっては家族の仇でもあるため仇敵として恨まれているが、事情を知ってからは両者とも複雑な思いを抱くようになった。後にファルムでニコルに情けをかけられ、罪滅ぼしとしてソルを倒すべく光輝と行動し、転移してきたベヒーモス・Kと戦って戦死した。
レア召喚での登場は☆4。
劫火のヴェリアス
火属性のヴェリアス。ゾルダードで活動している。
素性などについては明らかでないが、現在ラスウェルの得物となっている「紫電」を作った者であることがわかっている。
ファルムでの戦いで戦死した。
レア召喚での登場は☆5。
王土のヴェリアス
土属性のヴェリアス。ミシディアで活動していた。大きな盾が特徴。
かつて、ヘスの賢者フィーナとはライバル関係にあったらしい。
ファルムでの戦いで戦死した。
レア召喚での登場は☆4。
光輝のヴェリアス
光属性のヴェリアス。ミシディアで活動していた。
レーゲンへの恋が叶わず、彼のビジョンを召喚して6盟傑のリーダーに立て、裏から動かしていた。ソフィア殺害もレーゲンを怨む彼女が裏から手引きしていたものである。
正体はサクラの姉・シトラであるのだが、サクラもレーゲンとともに離反したためサクラにも憎悪を向けている。
やがて目の前でビジョンの常闇がソルとベヒーモス・Kに倒されたため、2人を倒すべく水華と行動し、ベヒーモス・Kと交戦し戦死した。
レア召喚での登場は☆5。シトラとは別キャラ扱い。
氷刃のヴェリアス
氷属性のヴェリアス。ゴロノアで活動していた。
仲間を同士討ちさせるなど、つかみどころのない行動をとる。
実は離反したレーゲンが暴れる旧友たちを止めるため、ゴロノアのとある村にあった氷刃の鎧を使い、レイン・ラスウェルらを試していたのである。戦争当時氷刃をまとっていたのはラスウェルの師匠アクスターで、たった1人でオーダーズの強者たちと渡り合う実力者であり、ストーリーでも序列15位のガーラスをあっさりと退けている。
迅雷のヴェリアス
雷属性のヴェリアス。
戦争当時鎧をつけていたサクラが離反したため、現在鎧の所在は不明となっている。
関連
(後日追記)