CV:小林裕介(スターオーシャン:アナムネシスでのコラボイベントでのキャスト)
概要
グランシェルト王国の騎士で、レインとは幼馴染で同僚。黒髪長髪で生真面目な努力家で、冷静慎重な性格。レインに対するツッコミ役でもあるが、抜けているところもあり何かと引きずられがち。
元々孤児だったところをレインの父レーゲンに引き取られ、彼のもとで育ったため父のように慕っている。レインと同等の実力・才能があるが、レーゲンの血を持たないこと及びレインに劣っていることにコンプレックスを抱えている。
(実際は開花の時期やタイプが違うだけでラスウェルもレインに負けず劣らず天才剣士である。)
コンプレックス・劣等感・憧れ・育ての親への恩……様々な感情が混ざって、ラスウェルはレインの一歩後ろをついて歩きひたすら尽くすという姿勢をとろうとする。
レインが自分より優れた貴重な存在であると常々感じること、レインが尊敬するレーゲンさんの息子であることの二点から、常にレインを自分より優先して大切にしようとする傾向にある
(彼としては、レインを大切にすることがレーゲンに対して恩返しになると考えている)。
レインを守らなくてはレインを最優先にしなくてはという気持ちが強すぎるあまり、自分の体調管理をおろそかにしたり、自分の夢や気持ちを口にすることさえ憚ってしまったりする。
相手がレインだから言えないという気持ちもたくさん抱えてきた。
(が、そういったラスウェルの心身の不調を一番気遣って察しているのもまたレインであり、解消するのもレインとその仲間である。)
彼にとっては何よりもレインが大事であり、彼が熱い一面を見せるのは主にレインがらみ。
ちなみにFFシリーズ絡みでいうと、この男のように、主人公と兄弟のように育てられたのにもかかわらず主人公とは違って腹黒の野心家になってしまった人物もいるのだが、幸いラスウェルはそうはならなかった。
本人の資質の他、レーゲンさんの育て方(ラスウェルのいいところも見つけて伸ばす)、レインとの親交と切磋琢磨、すべてが良い方向に働いたのだろう。
得物としている剣「紫電」は劫火のヴェリアスが制作した業物で、ヴェリアス時代の仲間だったレーゲンを通じてラスウェルの手に渡った。本気で力を求める者だけが真の力を引き出せるとされ、やがてゾルダードで劫火のヴェリアスと直接対決した際にその力を解放した。
第2部・パラデイア編では行方不明になったレインにかわり、単独で主役を務める。
父親はレーゲンの友人のローウェン。父はラスウェルが生まれて間もない頃魔物に襲われ死んでいる。その後レーゲンの元で育てられた。
性能
通常ラスウェル
最初から使用できる。最初は☆2で、☆6まで覚醒可能。
ハンターラスウェル
モンハンコラボで登場した、ハンター装備のラスウェル。
氷炎の騎士ラスウェル
2部仕様として登場した新バージョン。レア召喚から登場する攻撃タイプ。☆5-7。