※この記事はゲーム終盤の重大なネタバレを含みます。ゲーム未プレイの方はご注意ください。
概要
ゼノ・ジーヴァとは、モンスターハンター:ワールドのストーリーにおいて、主人公が最後に戦うことになる超大型の古龍種である。
橙に輝く瞳に、目のようにも見える六つの紋様を持つ特徴的な顔立ち。そして蒼炎に輝く、マガラ骨格の巨体が特徴。
冥灯龍の異名を持ち、地脈の収束地にて、古龍活性化の謎を追ってきた、主人公一行の目の前で突然孵化。正体不明の物質のレーザーを吐き散らし、主人公達に襲い掛かる。
ちなみに、この地点ではまだギルドがこのモンスターの情報を一切持っていなかったことから、仮称すら付いておらず、なんと名前が???で表記される。素材名もふせられており、クリア後初めてその名と異名をうかがい知ることになる。
戦闘
かつてのゴグマジオスを思わせる、見た目に反した俊敏さを持つ。そして、特筆すべきは全身に纏う謎の物質を用いたレーザー攻撃である。ゼノ・ジーヴァはこのレーザーを得意技としているらしく、やたらとレーザーを撃ちまくる。光球を連発するものと、少しのタメののち、直線状に太めのレーザーを照射するタイプとに分かれる。
最初は洞窟内での戦闘になるが、戦闘が進むにつれ橙の胸の明かりが徐々に強まり、力を増してゆくと強制的にエリア移動させ、広場へと出た後は雄大な翼を広げ飛翔。これまた先のゴグマジオスの如く、空中からレーザーを撃ちまくる。
…のだがこれ以外の目立った変化は見られず、もうひと変形くらい残していると思っていたプレイヤーは、「え?」と拍子抜けしてしまうかもしれない。言っては何だが、火力、範囲、ともに優秀な技を多く持つ『ワールド』のモンスター陣の中では、隙だらけで必殺的な火力もあまり持たないため、正直弱い。
ひるませたり、ダウンをとるたびに、「アオーン!」「キャイーン‼」とまるで子犬のような悲鳴を上げることもまた、なんだかマヌケな印象を与えている。
だが、このモンスターはまだ生まれたての幼体であるため、満足な力が出せていないことが武具の説明で分かっている。ゆえに、あと少しでも主人公ハンターによる発見が遅れていたら、取り返しのつかないことになっていたかもしれないことには留意されたし。
関連イラスト
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