90式（きゅうまるしき）戦車は日本の自衛隊の第三世代主力戦車。車体は三菱重工業、主砲の１２０ミリ滑空砲は日本製鋼所が生産する。自動装填装置、高度なFCS(射撃管制装置)による高い射撃性能と世界最高水準の正面防御力を誇る。調達が開始された９０年代初頭はソ連邦がいまだ崩壊していなかったこともあり北海道に重点的に配備されている。調達価格は一両あたり約８億円。
最高時速70kmという、第三世代戦車として十分な高速移動ができる部類に属し、前述の通り高い射撃性能を持つため、『流鏑馬戦車』とも呼ばれる。
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