概要
アニメ『コレクター・ユイ』第二期より登場する新たなる敵。名付け親は犬飼博士。
本楽における今週の怪人枠の存在で、コムネット内に出現した新型のコンピューターウイルスで、通常のウイルスよりも非常に強力な新種でもあり、初めてバグルスが発生した際はワクチン自体も存在しておらず、一度感染が発生すると駆除するには『コレクター・イニシャライズ』しか方法が無かった。
なお、バグルスに感染してしまったネットごと消去するという方法も上げられたことがあるが、様々な問題から実行されたこと自体が無い為、確実性に欠けるというのが実態である。
また、バグルスは感染した部分をいくらイニシャライズしても、感染している“中心部分”が残っていれば再び感染してしまう可能性が高いという非常に厄介な特性があるが、逆にいえばその部分さえイニシャライズしてしまえば連鎖的に全てをイニシャライズする事が出来るという意味でもある。
物語の終盤に明かされたその正体は、コムネット開発時の研究スタッフの一員であった黒川良が開発した新型のコンピューターウイルス。
元々彼は“ソフトに感情は必要ない”という考えようによってはその危険な思想から開発責任者であった犬飼博士や篠崎夫妻らと対立し、開発メンバーから外されてしまう。
その事を恨んだ彼は彼らが作り上げた“コムネット”を消滅させて自身が理想とする新たなコムネットを作り出すためのツールとして開発されたのがこのバグルスである。
バグルスの感染源は晋太郎が愛娘のために開発した少女型のメールソフトのiちゃんで、黒川に拉致された後、彼の開発したコンピュータウイルスに曝露させられている内に知らず知らずにバグルスの保菌者となってしまい、その後、篠崎あずさに手引きでなんとか黒川の元から逃げ出すことに成功はするものの、その時のショックでとある記憶を失い、その場所を探し求めてコムネット内を彷徨っている内に自身の涙に含まれるバグルスを自覚がないままにばら撒いてしまっていた。
よってバグルスをiちゃんをイニシャライズして彼女が保菌しているバグルスの本体を除去するしか方法がない。
一覧
※名称は外見から付けた仮称。登場話数は第1期からの通算。
※黒川自身や洗脳されて彼の側近を務めていな執事は省略。
別荘の怪物(27話)
くま力士(27話)
シンクロが感染した名称不明のバグルス(27話)
水のドラゴン(28話)
カビ(28話)
ファラオ?(29話)
迷路(29話)
魔王(30話)
悪代官(31話)
雪女(31話)
妖怪百目(31話)
青鬼(31話)
小判(31話)
お化け(32話)
雪だるま(32話)
占い師(の格好をしておネイキャラとなってしまったコントロル)(33話)
太陽(34話)
男(35話)
形状なし(36話)
百葉箱(37話)
不明(38話)
鉢植え(38話)
巨大ロボット(39話)
温泉(40話)
巨大植物(41話)
蟲(カブトムシ)(42話)
スポーツ用具(43話)
本の内容が具現化したもの(44話)
ひまわり(45話)
サボテン(46話)
サボテンの棘(47話)
こうもり(48話)
暴走車(49話)
イガ栗の化け物(49話)
キョンシー(49話)
観覧車(49話)