CV:中田和弘
概要
その名の通り独自のウイルスプログラムをソフトに感染させ、その機能を混乱、暴走させる。
ユイからはその左右にはねた髪型から「横ツンツン」と命名された。
コムネット支配を企むグロッサー四天王の幹部として、第1期2話冒頭で初登場。
1話でコレクター・ユイに敗退したウォーウルフに蔑みの言葉を投げかけつつ自ら出撃するも、ミイラ取りがミイラになって帰ってくる羽目になった。
四天王の中ではとりわけ頭脳派であり、それ故に高名心と陰湿性が四天王随一。
丁寧な敬語口調で仲間と共同作戦を展開しても、隙あらば一人で手柄を独り占めしようと企むなど、仲間に対する慈悲も薄い。
だが策士でありながら何処か抜けている節があり、ユイとの初戦では「言い残したい事はありますか」と尋ねた所、「『口は災いの元』ってどういう意味？」と聞き返すユイに対し(戦闘直前にユイは先生からこの問題を指摘され、答えあぐねていた)「それは『うっかり口にした言葉が、思いも寄らない災いをもたらす』という意味です」と律儀に解説してしまい、その隙にIRの不意打ちで形勢逆転されてしまった。
第2期では謎の新型ウイルス「バグルス」の正体解明のため、犬養博士と共に研究作業に従事していた。
口の悪さは相変わらずだが、性格は多少丸くなっているようである。
