概要
CV:渕崎ゆり子
『風のクロノア2 世界が望んだ忘れもの』に初登場した女空賊である。
クロノアが現れた時、かねてよりその存在を知っていたらしい。
そしてクロノアが持っているリングをつけ狙う。
性格は冷徹にして狡猾である。コイン状のもので巨大幻獣を召喚し、タットをはじめ多数の幻獣を従えて、幾度となくクロノアをピンチに陥れた。
かつては大寺院にて、リオという名前で巫女見習いをしていたが、大巫女に力を認められず出奔した過去を持っている。そのため、偽のリングを使いこなせるのも、自らの巫女の力によるものだと思われる。五つめの鐘を呼び覚ます事で、世界に混沌を引き起こし、エレメントを利用して自ら世界を救うことで力を認めさせ、力を得ようとしていた。
しかしクロノアとの戦いの末に自らの過ちを認め、自分の哀しみに閉じこもり半ば八つ当たりでクロノアと対峙する哀しみの王を叱責する成長を見せるようになる。
『ビーチバレー』の設定によれば悪い奴からしか盗まない(義賊)らしい。
なお、相棒のタットとの仲も良好で、ビーチバレーのタットのエンディングでは彼女とのある意味恥ずかしい約束を果たしたなど律儀な面も見せた。その内容は自分の目で確かめて欲しい。