ドムリを待つ偉大な冒険、そしてそこに何があろうとも、突き進む覚悟はできていた。
人物説明
ラヴニカ次元出身のプレインズウォーカー。
ラヴニカに存在する十のギルドの一つであり、野生を司るグルール一族において成人の儀式である「埋葬」により生き埋めにされた際、死の恐怖を実感したドムリのプレインズウォーカーの灯は目覚め、彼はアラーラ次元のナヤ、次元の隅々まで都市として開発され尽くされたラヴニカでは見ることの叶わない広大なジャングルへと飛んだ。
今、彼の心は雄大な大自然への旅の衝動と興奮に満ちている。
「ドムリ・ラーデ」としてカード化されている。
(「埋葬 その1」、「埋葬 その2」、「プレインズウォーカー達の現状」、「プレインズウォーカー達の現状2015」、『マジック:ザ・ギャザリング』公式サイトにおける「ドムリ・ラーデ」の紹介記事)(外部リンク参照)
※次元:『マジック・ザ・ギャザリング』背景ストーリーにおける異世界の一つのこと。
『マジック:ザ・ギャザリング』背景ストーリー世界は
「限りなく広がる多元宇宙の中に文字通り数え切れないほどの次元が存在し、大半の各次元の住人達は多元宇宙や次元の存在はおろか、自身の住まう次元以外の世界の概念すら認識することなく暮らしている」
という世界観である。
※プレインズウォーカー:『マジック・ザ・ギャザリング』背景ストーリーにおける「プレインズウォーカーの灯」と呼ばれる次元間を移動できる先天的な希少な能力の持ち主達のこと。
語録
- 「他のギルドはグルール一族が野蛮で、俺達が一緒に暮らす獣と同じようなものだと言っている。ってことは、俺達を裏切ることのない友が見つかったってことだ。」(捕食者の関係のフレーバーテキストより)
- 「根っこと廃墟とケンカ場所。我が家さながらの快適さだ。」(踏み鳴らされる地(ギルド門侵犯版)のフレーバーテキストより)
カードとしての能力
ラヴニカへの回帰ブロック
ドムリ・ラーデ
カード名 | ドムリ・ラーデ/Domri Rade |
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マナコスト | (1)(赤)(緑) |
カードタイプ | 伝説のプレインズウォーカー — ドムリ(Domri) |
能力 | [+1]:あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。それがクリーチャー・カードである場合、あなたはそれを公開してあなたの手札に加えてもよい。 |
[-2]:あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、他のクリーチャー1体を対象とする。その前者はその後者と格闘を行う。 | |
[-7]:あなたは「あなたがコントロールするクリーチャーは二段攻撃、トランプル、呪禁、速攻を持つ。」を持つ紋章を得る。 | |
初期忠誠度 | 3 |
カードセット『ギルド門侵犯』において初登場したドムリ・ラーデのカード。