ステータス
所属 | 暁学園 |
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伐刀者(ブレイザー)ランク | A |
固有霊装(デバイス) | アズール |
伐刀絶技(ノウブルアーツ) | 過剰なる女神の寵愛(ネームレス・グローリー) |
概要
「凶運(バッドラック)」の二つ名を持つ中性的な少年。
全戦不戦勝で巨門学園の代表の座を手にした。一輝のファンを公言している。
周りからは何をやっても能力のおかげだと妬みや恐れを抱かれ、実の母親も能力の恩恵を目当てに愛情を注いでいたことを思い知らされ、誰からも居ない者のように扱われる幼少期を過ごす。そのため普段は無邪気なふうに振る舞っているがその精神は歪みきっている。
一輝のことも「自分と同じように居ない者扱いされながら、自分と違い栄光や名誉を手にして他者に認められている」ことから実際は心底憎悪しており、彼の邪魔をするためだけに暁学園の生徒になった。
能力
西洋剣の形をした固有霊装「アズール」を所持する。何本も取り出すことが可能で数メートル先への投的としても使用できる。
望んだことが何でも勝手に叶う因果干渉系伐刀絶技「過剰なる女神の寵愛(ネームレス・グローリー)」を持つが、願いが叶うまでに何が起こるかは自分でもコントロールできない。
戦闘技術は素人同然だが、「過剰なる女神の寵愛」の効果により、繰り出す攻撃の一つ一つが致命的なラッキーヒットとなり、自分に対する攻撃はあらゆる要因によって失敗させられる。
大会では自分が勝ち進む願いを常時発動させており、相手は偶然が重なり試合会場に立つことすらできない。例え対峙出来たとしても偶然攻撃が外れる、外れないような狙いを定めない攻撃は偶然制御をミス等あらゆる偶然が味方し彼を傷つけることは出来ない。
彼を傷つけるには、より強力な因果操作能力をぶつけるか、僅かな偶然も挟む余地の無い必然による攻撃を行う以外存在しない。
また、相手を即座に死に至らしめるといったことも可能。