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黒鉄一輝

くろがねいっき

ライトノベルおよびそれを原作としたテレビアニメ『落第騎士の英雄譚』の主人公。
目次 [非表示]

「僕の最弱(さいきょう)を以て、君の最強を打ち破る!」

ステータス

所属破軍学園1年1組(留年生)
伐刀者(ブレイザー)ランクF
固有霊装(デバイス)陰鉄(いんてつ)
伐刀絶技(ノウブルアーツ)一刀修羅(いっとうしゅら)
二つ名落第騎士(ワーストワン)→無冠の剣王(アナザーワン)→七星剣王(しちせいけんおう)→剣神(けんしん)
人物概要剣術を極めた異端の実力者
CV逢坂良太

パラメーター

攻撃力F
防御力F
魔力量F(作中最低)
魔力制御E
身体能力A
F

概要

本作の主人公。生まれ持った魔力量が極端に低く(伐刀者平均の10%程度)、更には固有能力自体に能力としての意味がないという、おおよそ伐刀者としての才能に全く恵まれていない(新宮寺黒乃曰く「(才能は)最低」「10年に一人の劣等生」「ここまで才能が無い者も珍しい」)が、長年の努力によって鍛え上げた超人的な剣術を持つ最弱系主人公。


ルームメイトになったステラ・ヴァーミリオンとは色々あって恋人ライバルとなり、共に高校生伐刀者大会『七星武祭』で戦う事を目指す。


経歴

伐刀者の名家「黒鉄家」の次男。前述した魔力量の低さから実家では妹の珠雫以外の親族全員から存在を無視されて育ち、幼少期で一度は人生に絶望したが、自分を励ましてくれた曽祖父・黒鉄龍馬の言葉に感銘を受け、彼のような強い人間となる為、魔導騎士への道を目指す。


中学進級後には家を出て、各地で道場破りを繰り返したり、途絶えた剣術に関する資料巡りをするなどしてがむしゃらに自身を鍛えて回り、高校進学に当っては伐刀者養成学校の一つであり、学費免除等の待遇を持つ「破軍学園」を受験し、試験官である折木を決闘で倒して強引に入学する。


しかし、ここでも実家からの圧力により、授業を受けることすらできなくされてしまい、教師や同期たちから嫌がらせを受け続けてきた挙句留年する事に。

だが、そんな時に新理事長・新宮寺黒乃の下で大改革が行われ、その際に黒乃から目をつけられた事から「七星武祭で優勝すれば、単位に関係なく卒業させる」という取り引きを交わす。


人物

基本的には物腰柔らかな好青年。穏やかで実直な性格であり、頼られれば大抵の事には応える博愛主義者。責任感が非常に強く、間違った事を嫌う人格者である。その人徳故に番外編では貴徳原カナタにラノベ恒例のラッキースケベをやらかしてしまうも、「わざとでないのはわかっている」と秒で許された。

大人しい印象とは裏腹に、その精神力は強固で、それに裏打ちされた自身の腕に誇りを持つ剣客でもある。

己を高めること、強者と戦うことに対して妥協せず、戦いの場では剣鬼さながらの面を見せ、また己と同等以上の実力者と戦う事に快感を見出す戦闘狂でもある。

自らを散々追い込んできた為、平然と限界を超えて無理をする一面もあり、妹の友人からは「危うい」と評されている。

またかなり仲間思いで、地の文を借りる形で「自分が幾ら傷つけられようが我慢できる。だが仲間が傷付けられるのを黙っていられる程、自分は大人ではないし出来た人間でもない」と語っている。

特に愛するステラが傷付けられると、普段の温和な人格者ぶりが吹き飛び、殺意と狂気を剥き出しにして相手に襲い掛かる。


一方で少々天然ボケな所もあり、ステラとの初対面での「着替えを覗いたお詫びに自分も脱ぐ」という奇行を始め、テンションに任せて突拍子もない発言・行動をする事も多い。

ちなみに、冒頭にもある「僕の最弱(さいきょう)を以て、~」は相手によってほぼ毎回変わる決めゼリフなのだが、平時で指摘されると恥ずかしい様子。

とはいえ基本的に良識ある常識人である為、周囲のアクが強い連中に対してはツッコミ役に回ることが多い。


剣に全てを捧げて来たため、恋愛面ではかなりの奥手。ステラがどんなに誘惑してこようとまるで動じない鈍感青年である。

しかし人並みの性欲はあるようで、ステラとの痴話喧嘩で「えっちな女の子が嫌いな男なんていないよ」と断言し、視聴者の共感を得た。

ハーレムを形成しがちなこの手の主人公には珍しく、恋愛面に関してはほぼステラ一筋を貫き、全編に渡って付け入る隙の無いバカップルぶりを見せつけている。


剣客としても戦闘者としても極限まで一切の無駄なく鍛え抜かれた肉体を持つ、所謂「細マッチョ」である。名刀・村正の如き機能美に溢れた肉体は、はっきり言ってかなり美しく、ステラを無意識に魅了し、ヴァーミリオン皇国のメイド達に黄色い声を浴びせられた程。

地の文でもはっきりと「容姿端麗」と記述された公式イケメンである。詳細は明確に描写されていないが、作中の人物の評価から推測するに、「中性的でともすれば女性にも間違われそうな優しく端正な顔立ち」らしい。妹の珠雫や兄である王馬がそれぞれの容姿について「ビスクドールの如き美少女」「端正かつ精悍な顔立ち」と評されており、父親である黒鉄厳なかなかに整った容姿である為、美形なのは血筋の模様。

一切の無駄がない鍛え抜かれた肉体、中性的な美形、更に非の打ちどころの無い人格者と、人間としてはおよそ欠点が見当たらない完璧超人である。


ただひたすらに己を高めることが可能な底無しの向上心と、努力を一切厭わぬ誠実さ、そしてそれらを決して驕らぬ謙虚さ故に、如何なる道でも確実に大成出来る傑物である。ただ一つ、その道に入る為の最低条件すら満たしていない「魔導騎士」を除いては。


精神性

人物欄で語られた通り主人公や熟練の剣客に相応しい鋼のメンタルの持ち主だが、実のところを言うと根は普通の人間であり、異常な精神力を発揮できる一方で、人との出会いが無ければ強くなれなかった弱さを持っている。

幼少期の頃こそは第一の出会いである黒鉄龍馬に救われた事で一定の強さは手に入れられたが、それで変われたのは性格であり人格(本質)にまでは及んでいない。


現に単行本1巻では、前述で「危うい」と有栖院から指摘を貰っていたにもかかわらず、緊張のプレッシャーで心が悲鳴を上げていたことに気付かないでいた。そのせいで、桐原静矢戦で致命的な失策を晒してしまう。

続く3巻でも、赤座守黒鉄厳から心を圧し折られたことによって、心の奥底にいたもう一人の自分が現れて、意識を手放そうとする精神の弱さが露呈していた。

ステラからも地の文を借りた形で「鋼の意志を持っていても心までは鋼じゃない。自分と同じ子供で罵声や理不尽を味わえば普通に傷つく」と評されている。


それでも立ち上がって勝つ事ができたが、ひとえに第二の出会いであるステラがいてくれたからであり、ステラの叱咤激励が無ければ桐原との戦いでは間違いなく負けていたし、ステラとの約束が無かったら赤座と厳の卑劣な陰謀にも勝てなかっただろう。

とどのつまり、黒鉄一輝の心で最も優れている部分は“強靭さ”ではなく“素直さ”にこそあり、敬意を抱いた人間の事を決して忘れずに、心の中心に置いておくことができる精神性を持っている(その素直さが後述の洞察眼の高さに繋がっているのかもしれない)。

独りでも挫けない心を持っている一方で、独りだと真の意味で強くなれない。

普通じゃなくても普通だから弱くて強い。自らの弱さを強さに変えられる精神性(素直さ)は非常に少年漫画の主人公らしい。

龍馬が標となり、珠雫が支えになってくれて、ステラが火を付けてくれたことで落第騎士は騎士の頂にへと舞い上がれる成長を果たす事ができたのだった。

能力

伐刀者としての異能は、Eランク以上の伐刀者なら誰でもできる「身体能力強化」のみ。

しかし、人並み外れた努力と洞察力により、様々な剣術・武術に精通しており、そんじょそこらの雑魚相手ならば霊装無しでも倒せてしまう程の実力を持つ。剣術の力量は桁外れで、16歳という若い身空で「熟練の老剣客の域」であり、文字通り「剣豪」である(曽祖父の宿敵曰く「剣腕だけならば龍馬よりも上」)。しかもこれまでに習得した剣術はステラの皇室剣技含めて150以上という凄まじいもの。事実、一握りの例外を除いて、真っ向からの剣術勝負なら実際負けなしである。

だが、黒鉄一輝の強さの本質は“卓越した剣技”ではなく“照魔鏡の如き洞察眼”の方であり、相手がどんな戦法を取ってもその洞察力の高さで完全攻略されてしまう(後述の模倣剣技と完全掌握がその洞察眼の賜物)。

この洞察力の高さは、誰一人として自分に剣を教えてくれなかったから見て盗むしかなかった過去と、Fランクだから相手の全てを掌握して必殺必中の最適解を叩き出す(&一刀修羅の発動)しか勝つ方法が無い事に起因している(なお、このやり方は実兄から酷評されている。また、恩師からは「努力だけではどうしようもない埒外の天才にぶつかったら、身も心も破滅する」と危惧されている)。

弱点としてはどうしても剣術一辺倒になってしまう為、姿を消しながら狙撃してくる相手間合いを自由自在に操る相手など剣客の天敵と呼べる相手にはすこぶる弱いこと、後述の《一刀修羅》のデメリットで連戦に極めて弱い事が挙げられる。

9巻において運命の限界を超えた伐刀者である「魔人(デスペラード)」に覚醒し、本来ならば上げる事が不可能な魔力量の上限を訓練次第では上げる事が可能になった。


模倣剣技(ブレイドスティール)

様々な剣術を見て学んできた事で得た観察眼の賜物。

戦いの中で、相手の剣術の根底を解き明かし、自己流にアレンジ及び改良して会得する。


完全掌握(パーフェクトビジョン)

「模倣剣技」の応用。対象を剣術ではなく「人」に向け、相手の思考を完全に読み取り、相手の一手先どころか数手先すら完全に把握してしまう。この技法により、一輝はあらゆる戦法・戦術に対しても確実に対応し、相手に致命打を与えることができる。


比翼の剣技

模倣剣技によって世界最強の剣客である《比翼》のエーデルワイスから模倣習得した剣技。「緩急」や「漸次加速」が存在しない、初動から終速まで最高速度という超高速の斬撃や移動を可能にする。完全に習得すれば、運動エネルギーを全て斬撃や行動に転換する事が可能。そもそもの速度が人間の動体視力を凌駕している一輝の剣速や移動速度が、常時最高速度で静止状態から移行可能というとんでもない代物で、相当鍛えた人間や伐刀者の動体視力ですら捉えるのがやっと。肉体の鍛錬が未熟な人間や伐刀者であれば、遠方から見ても一輝の姿を見失う。


秘剣

これまで学んだ剣術を下に我流で編み出した技。

15巻時点で「第一」から「第七」、そして「終」の八種類の存在が確認された。

  • 犀撃(さいげき)

一つ目の秘剣にして秘剣の中で最高の威力を誇る技。自身を弾丸のように撃ち出し、その威力を陰鉄の鋒全てに集約して敵を貫く刺突技。かつては「一刀修羅」の発動が前提だったが、比翼の剣技によって通常時でも使える様になった。

  • 裂甲(れっこう)

二つ目の秘剣。中国武術「発勁」の一つである「寸勁」を応用した零距離斬撃。懐に潜り込んできた敵に対し、腰の捻りを用いて放つ。

  • 円(まどか)

三つ目の秘剣にして秘剣の中で最も難易度が高い技。陰鉄の刀身で受けた相手の攻撃を、その場で一回転して循環させ、斬撃に乗せて返すカウンター技。のちに回転ではなく広背筋を用いて循環させる技に改良した。

  • 蜃気狼(しんきろう)

四つ目の秘剣。「秘剣」と銘打っているが剣技ではなく体技。急激な緩急をつけた足捌きで残像を生み出し、敵を幻惑する。非常に使い勝手が良い技なので作中で最も使用されており、原作者からも気に入られている。

  • 狂い桜

五つ目の秘剣。相手が斬られた事にすら気付けぬ高速の斬撃で傷を付け、斬られた相手が特定の行動をした場合、傷が開くと言う遅効性の斬撃。

  • 毒蛾の太刀(どくがのたち)

六つ目の秘剣で裂甲と同じく「発勁」を応用した技で、こちらは「浸透勁」。全身の筋肉を振動させて生み出した衝撃波を陰鉄に乗せて放つ。この衝撃波は人体の共振音階と同じ波長の振動であり、食らった相手の肉体をズタズタに破壊する。

  • 雷光(らいこう)

七つ目の秘剣。人間の動体視力を遥かに凌駕する神速の斬撃を繰り出す。犀撃同様「一刀修羅」の使用が前提だったが、同じく比翼の剣技で通常時でも使える様になった。

    • 天津雷光(あまつらいこう)

黒鉄家に伝わる武術「旭日一心流」の奥義「天津風」を自己流にアレンジしたもの。元となった天津風と同じくパターン化された108の斬撃を矢継ぎ早に繰り出すが、その速さは第七秘剣・雷光のもの。瞬きの間に20近い斬撃を標的にぶち込む。

  • 追影(おいかげ)

八つ目にして「終の秘剣」。一刀羅刹を発動した状態で陰鉄の刀身の根本を握り、その姿勢のまま放つ鞘を用いぬ居合。「雷光」すらも遥かに凌駕する圧倒的速度の斬撃で、その速さは自身の影が追い付かない程。一刀羅刹の発動以外に相手が自身の方に向かってきていると言う状況が必要な為、発動の為の条件がシビアだが、一度発動すれば確実に相手を斬って捨てる文字通りの必殺剣。

その実、剣技ではなく、己の運命を超越し魔性の領域に到達した「黒鉄一輝」と言う人間の集大成と言えるもの。

伐刀絶技

  • 一刀修羅

魔力量が低いせいで負った「強大な魔力を持つ相手にはダメージを与えられない」という致命的なハンデを克服するために編み出した1分間で自らの力を全て使い尽くす「人の身で勝てぬなら鬼(修羅)になればいい」というトンデモ理論の技。

身体のリミッターを外し、限界を越えた力を出す事で、強化倍率を数十倍にまで跳ね上げる。

ただし、1日1回の制限があり、1度使うと止める事も出来ない諸刃の剣でもある。その上、「余力も残さず使い切る」という特性上、使用後にそのまま継続しての戦闘は困難という弱点もある。

実はこの一刀修羅発動には肉体リミッターの自主的な破壊が可能なレベルの極めて高度な身体制御の他に、非常に高度な魔力制御も必要である。その為、1巻の時点で魔力制御はB+評価のステラすら上回り、最高のA評価である実妹の珠雫に匹敵するレベルであった(評価の上でEなのは、そもそも評価試験に耐えられる程の魔力を有していない為)。後に比翼のエーデルワイスとの特訓で魔力制御が大幅に鍛えられ、肉体部位ごとに強化度合いを変更可能になり、より柔軟な運用が可能になった上、反動の大幅な軽減により継戦能力が格段に向上した。


  • 一刀羅刹

《一刀修羅》の発展版。自身の全力をさらに圧縮し、1秒以下の一瞬にまで凝縮することで強化倍率を数百倍にまで高める。「修羅」という人が堕ちる程度の領域を超えた、「羅刹」という神の領域の技であるが故に《闘神》から命名された。

ただし、肉体の方が耐え切れないため反動が大きく、初めて使用した際は(査問委員会からの尋問という名の拷問で肉体及び精神が共に限界寸前だった事もあって)まる一週間寝込む程衰弱した。更に七星剣武祭で使用した際は、直後にiPSカプセルによる治療を余儀なくされた。

これも後に比翼のエーデルワイスとの特訓で、反動の軽減が可能になり、直後の継戦も可能になった。


  • 魔力集積

比翼のエーデルワイスとの特訓によって極限まで高まった魔力制御から繰り出される技。相手の攻撃が命中する部分の自身の肉体に針の様に細い高密度魔力障壁を展開する事で相手の攻撃を防ぎ、得物である陰鉄の刃先に紙よりも薄い魔力の刃を形成し、切れ味を飛躍的に高める。

伐刀絶技ではないが、魔力を用いるものである為、こちらに記載。


おまけ

ある意味 絶技。詳細はリンク先を参照。

関連タグ

落第騎士の英雄譚

ステラ・ヴァーミリオン 黒鉄珠雫 有栖院凪 東堂刀華 新宮寺黒乃

努力家 剣豪 最弱➡️最強 非童貞


別作品の関連キャラクター

  • 潮火ノ丸:才能に恵まれない、異様な努力家、日本刀がシンボル、修羅に例えられるなど共通点が多い、他作品の主人公。
  • 白浜兼一:上記の潮火ノ丸と同様に才能に恵まれなくても、へこたれない真っ直ぐな性格をしている異様な努力家で、一途に愛している女性がいて、それなりにスケベだったりと共通点が多い。作中で主人公を務めている所も共通している。
  • ???(ネタバレ注意):他作品において、真面目で努力を欠かさず、一途に愛している女性がいる繋がり。後の顛末を含めれば修羅の要素がある部分も共通している。
  • 桐ヶ谷和人黒髪剣士別作品の主人公で彼のパートナーであるヒロインも、ステラと色々と共通点が多い。ちなみに中の人一輝に酷い仕打ちをした卑劣漢を演じた人と同じである。さらにいうと一輝役の逢坂氏はその作品において和人を襲撃した狂人を演じている。
  • 和中蒼一郎ヒューマンバグ大学の動画に登場する天羽組所属の武闘派狂人極道。一輝と同じく凄まじい剣の達人であり道を極めんとする剣者。天才的な先読みの技術や神速の斬撃、血反吐を吐く様な努力の末に剣豪になった、名家の出身だが訳あり、普段は人格者だがキレると狂気を剥き出しにして相手に襲い掛かるなど共通点が非常に多く、負けず嫌いの戦闘狂という面も共通している。
  • 司波達也:病的にブラコンで優等生な妹を持つ劣等生繋がりのキャラ。ラノベの主人公を務めている所も共通している。
  • 妓夫太郎:中の人繋がりかつブラコンで美人の妹を持つ兄繋がりで、生い立ちが悲惨である事も共通しているほか、(ベクトルが違うとはいえ)狂人である事も共通している。しかしながら、真人間かつ人格者である一輝と違い、こちらは他者の嫌がる事を嬉々として行うなど、その精神性は極めて歪んでいる。

※原作9巻終盤以降



この先、ネタバレ注意































15巻において、オル=ゴールから受けたダメージで致命傷を負い、文字通り殺害された挙句、ステラを精神的に追い込む事を目論むオル=ゴールによってその亡骸をバラバラにされてしまう。いくつもの死線を超えてきた一輝でも、流石にそこまでの致命傷を負ってしまえば助かる道理は皆無。《落第騎士》黒鉄一輝はそのまま帰らぬ人になってしまったが、薬師キリコの下で修行してパワーアップした黒鉄珠雫の治療のおかげで死の淵から蘇る事に成功する。

しかし、バラバラにされた際に失った血肉や骨までは再生した人体に回帰できなかったので、蘇った以後は珠雫の協力が無ければ元の状態の体を維持できず、失った血肉と骨の分、体が子供の姿になるまで縮んでしまう。

子供の姿になってしまったが、それでも時間の流れで元の姿に戻れると珠雫は語っており、なによりも子供の姿だからこそ「今まで以上に足りない力を埋める技術の開発に専念できる」といった風に、前向きに考える努力バカっぷりを見せる。

16巻以降は、一輝とステラ達以外が主役を務める展開が続くので、一旦物語から退場する事になる。























※18巻にて(ネタバレ注意)

























アメリカとの戦争が真っ只中の時にステラ達と帰国して再登場を果たす。

珠雫の協力で元の体になっている時にだけ使える《大英雄》黒鉄龍馬の技を披露したり、子供状態の時でも米国軍人を圧倒するといった、八面六臂の活躍を見せる。《黒騎士》アイリス・アスカリッドを倒して得た、新たな二つ名である《剣神》の名は伊達ではなかった。

その後、戦争は日本の勝利で幕を一旦下ろして、ステラと二人きりになって夜景を楽しんでいたら、《大教授》カール・アイランズの命令で奇襲を仕掛けてきた《超人》エイブラハム・カーターの手によって、ステラは気絶させられてしまい自身も羽交い絞めさせて身動きが取れなくなってしまう。それでも、反撃して致命傷を負わせるもエイブラハムは一切動じないどころか、自爆されてしまい重傷を負う事になる。気絶したステラは、ステラを史上最強の生命体を生み出す為の『母体』にするべく、アイランズの手によって攫われてしまう。


こうして、様々な苦難を乗り越えて、かけがえのない多くをものを得た落第騎士は最後の物語に歩を進める事になる。愛しのステラを取り戻す最後の戦い。その先に待つのは光か、闇か……

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