新宮寺黒乃
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しんぐうじくろの
新宮司黒乃とはライトノベル「落第騎士の英雄譚」の登場人物である。
CV:東内マリ子
魔導騎士育成学校『破軍学園』の理事長を務めている妙齢の美女。
《世界時計(ワールドクロック)》の異名を持っている凄腕の魔導騎士であり、かつては世界リーグであるKOK(KING・OF・KING(王の中の王))で3位に輝いていたが、学生時代に知り合った新宮司拓海との結婚と出産を機にKOKを引退した。旧姓は滝沢。
常にスーツを着た男装の麗人であり、友人である西京寧音とは色々と対照的。
Fランクではあるが、足りない魔力を観察眼と武術の腕で埋める黒鉄一輝を高く評価し、「七星剣武祭で優勝したら卒業させる」という約束を取り付けてあげた気前の良い人物。
一輝からすれば入学を許可してくれた折木有里に並ぶ第2の恩人。
臨時講師である西京寧音とは学生時代からのライバルだったが、上記の理由で戦いの場から降りて一方的にライバル関係を破棄したことからお互いに浅からぬ心の傷を負ってしまう。
世にも希少で強力な時間を操る伐刀絶技と二丁拳銃《プロパトール》《エンノイア》を使う遠距離ファイター。今でこそ一線を引いているが、引退してからも鍛錬は続けているので並みの伐刀者では束になっても敵わない力を持っている実力者。
戦闘以外でも、建物の修復(逆戻し)や怪我人の保護(一時停止)といった場面で大いに役に立っている。
上位伐刀者である魔人になる条件も満たしているが、勝利に飢えた戦士であるよりも家庭を顧みる母でいたいという願望から、魔人にはなっていない。
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