CV:東山奈央
CV:東山奈央
ステータス
所属 | 破軍学園1年4組 |
---|---|
伐刀者(ブレイザー)ランク | B |
固有霊装(デバイス) | 宵時雨(よいしぐれ) |
伐刀絶技(ノウブルアーツ) | 障波水蓮(しょうはすいれん) |
概要
主人公黒鉄一輝の妹。異名は「深海の魔女(ローレライ)」。
一輝とは血の繋がった実の兄妹だが、彼を異性として愛している。これは、周囲から愛されず育った一輝に「自分が全ての愛を与えよう」と思ったためであり、これが彼女の行動原理となっている。但しその割には「近親者同士でキスもS●Xも当然の事」や「お兄様の裸を堪能するのは私」と口走るなど、かなりぶっ飛んでいる。
一方でそれ以外の人間のことは、実父である黒鉄厳(正当な理由あり)のことも含め嫌っているが、自分や兄を受け入れてくれる人は別。
兄の恋人であるステラ・ヴァーミリオンとは犬猿の仲(嫁姑)で、目を合わせるたびに喧嘩になるが、彼女が兄という人間を認めてくれたことは嬉しく思っており、内心は認めつつも、ちょっとしたイタズラを繰り返している。なお、そのステラからは、寒いプロポーションにひっかけて「乳も心も貧しい(要約)」とバカにされているが、ステラの方もなんだかんだで珠雫を認めている為、友情めいたものも生まれている。
ルームメイトの有栖院凪とは良好な関係を築いており、何かと相談に応じてもらったり助言を受けたりしており、姉のような存在となっている。
当作品の主要人物四人のうち、敵対者に対しては最も冷酷非情で容赦がなく、戯れに殺す事すら厭わない。
親類縁者(実際には父親は例外だった)から見放されて育った兄とは違い、兄である王馬に次ぐ才能の持ち主であり尚且つ宗家の子女であった為、親類縁者から相当甘やかされており、いくら彼女が非道な事をしようが、された側が頭を下げるなど彼女のやる事なす事全て「お咎めなし」状態であった。因みに彼女はそんな状況を相当不愉快に思っており、憂さ晴らしに分家の子息子女を虐めては自己嫌悪に陥るというプロセスの繰り返しだった。
そんな状況に「駄目なものは駄目だ」と真っ向から異を唱えたのが一輝であり、それが珠雫にとって兄を意識した始まりであるという。
彼女の重度の人間不信と狂的なブラコンは、「伐刀者社会の秩序を維持する」という大義名分の為に、人間としての倫理を容易く捻じ曲げそれを可笑しいと思わない黒鉄一族への怒り、そしてそんなイカれた黒鉄一族に虐げられた真っ当な人物であり唯一「普通に」自分を見てくれた一輝に対する感謝が根源である。
人間関係
一つ年上の実兄であり、この世でただ一人愛する人。
一輝の恋人。一輝をめぐる恋敵であり、事あるごとに嫌味を口にしている。しかし、どう足掻いても肉親でしかない自分以外で一輝を一途に愛してくれている人なので、内心では感謝してはいる。
ルームメイトであり、人間不信の珠雫が気兼ねなく会話できる姉とも思っている相手。有栖院が抱える闇を知って尚、彼を慕う気持ちは無くならなかった。
実父。一輝が味わった艱難辛苦の元凶である為、面会を拒む程嫌っており、一応「お父様」と呼んではいるものの、肉親の情は皆無である。
二つ年上の実兄。大兄様と呼んではいるが、王馬自身が厳とは別ベクトルで一輝を全否定している為、関係は険悪と思われる。
能力
伐刀ランクはBだが、魔力操作の技能に関してはB+のステラをも上回るA。
水や氷を自在に操る技を使用する魔術特化型で、魔術におけるヴァリエーションはステラを上回る技巧派。当然ながら得意距離は遠距離。「深海の魔女」という異名は、決闘で相手の頭を水で覆い窒息させて勝利を決めてきたことに由来する。
そんじょそこらの雑魚と比べればまだ武術は使える為身体の扱い方は心得ている方だが、生来の身体能力の低さと格闘センスの無さも相まって近接戦闘は大の苦手であり、接近戦に持ち込まれると簡単にやられてしまう。後にこの弱点を「自らの肉体を細胞レヴェルで粉塵に変え、大気中に拡散して物理攻撃を無効化する」という滅茶苦茶な方法で克服した。
伐刀絶技
- 障波水蓮
高圧水流の障壁を展開する球雫の基本技。その防御力はステラの妃竜の羽衣に匹敵する。
- 水牢弾
相手の頭部を水の球で覆う事で窒息させる珠雫の得意技。彼女の異名である《深海の魔女》は、この技で相手を無力化して勝利してきた事に由来する。
- 青色輪廻
ヴァレンシュタイン戦で初披露した珠雫の奥の手。自身の肉体を細胞レヴェルで分解し、大気中に拡散させる事で一切の物理攻撃を無効化し、尚且つ自身が存在する大気中の水分量を自在に操る事が可能になり、相手の肺を水風船にして窒息させる事ができる。更には自身を分解して再構成する特性上、致命傷を負っても完全復活する事が可能。珠雫曰く「火力がなく決め手に欠ける上、近接戦闘がてんでダメな自分は、実力者相手では近接戦闘に持ち込まれて敗北するのは必至。だから的になる肉体を捨てればそんな心配は無い」との事である。
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