概要
『パシフィック・リム:アップライジング』に登場する怪獣。命名者はハーマン・ゴットリーブ。ハクジャと同じく、10年前の戦争で猛威を振るったカテゴリー4である。ライジンやハクジャよりも小型。このユニットでは、唯一の英語由来の名前である。
どことなくスラターンを思わせるような要素 (頭部と鋭い突起物がある複数の尻尾)を持つ。頭部におそらくは10個の眼がある。四足歩行と二足歩行を切り替えられる。二本の尻尾に生えたトゲにプラズマエネルギーを付与して槍として飛ばすこともできる (テレビのインタビューによると、実際に劇中でも使用していると思わしい)。公式のカードでは、もっと直接的なエネルギーの槍か針を飛ばしているように見えるが、実際のところはどうなのか不明(参照)。
ロシアまたは北米大陸方面から出現。
余談
- 原語表記を「シュリケットホーン」と読み間違えないように。ソーンは「トゲ」であり、ホーンは「角」である。
- 日本版のパンフレットでは全員の名前と姿が一致しなかった(ハクジャに至っては姿すら…)。もっとも、イェーガーの武装や怪獣のカテゴリーなど、原語とは異なったデータや名称などが見られるのも本シリーズの特徴なのかもしれない。
- 『スターウォーズ』シリーズのネクスーとは、少し似ているかもしれない(参照)。