概要
硬派で「男は背中で語れ」を地で行くストイックな強面の三塁手。相談すると特訓を行ったりと仲間思いではあるが、内気な者や悩みの多い者を余り好ましく思わないと言う一面も。
パワプロのサクセスに於いて過去作からのその後の変遷が明確に描かれているが、いずれの作品でも主人公を支える「良き先輩」と言う立ち位置に居るのは変わらない。
- パワプロ5
主人公より1年上の先輩であり、主人公の2年目に野球部のキャプテンとして就任する。この頃から強面であり、本人はその事を少し気にしている。
先代キャプテンの谷田と同じくプロ入りを目指すものの、スカウトの編成部に急な変更がありドラフトから漏れてしまう事となり・・・
- パワプロ6等
ドラフトから漏れたのちはするめ大学に入学。するめ大学の野球部の一員、「サダメナイン」のサダメファイブとして主人公と共に闘う。
近年のサクセスで登場するするめ大学でも勿論、サダメファイブとして登場。後付けでキャラクターが確定した他のサダメナインの面々の中では珍しく、田中まさると共に過去作から変わらずの登場。
- パワプロ99開幕版、パワプロ2001
大学卒業後も腰痛の為プロ行は出来ないが、「ガッツマスク」の名で鉄ゲタ等のアイテムを渡し主人公達をサポートする。99開幕版では鉄ゲタをたんぽぽ製作所の社員に渡したり、パワプロ2001では球団職員となり、相談に来た主人公に特訓をつけてくれたりする。
能力
ポジションは三塁手、右投げ左打ち。
どの作品でも「逆境〇」や「サヨナラ男」、「ヘッドスライディング」等の気迫を見せる青能力を持っているが「流し打ち」も備え巧みな打撃も可能。
初期の頃はALLDか、それに近いステータスで纏まっていたが、少しずつパワー等が伸びており最近の作品ではパワーAに加え、肩・守備・捕球もCと中々の水準で纏まった三塁手に強化されている。
・・・見た目に関しては。
特にデメリットとなる赤能力もあるわけでは無いのだが、弾道が実装された以降の作品ではパワーが高く設定されているにも関わらず、弾道が2しかないと言う欠点がある。
この弾道の値は4段階の数値に分かれ、打撃時の打球の角度に大きく関わる。高ければ打球に角度が付きスタンドに球を運びやすくなるのだが(但し、当然ながらそれに伴うだけの高いパワーが必要)、困った事に鮫島はこの値が低い為せっかくの高いパワーが余り活かせていないと言う事情がある。
青能力も良いモノは持っているのだが、低い弾道の欠点を補える「パワーヒッター」等の特殊能力を習得していない上、有志の検証ではオートペナント等ではこの弾道の値が打撃成績にも影響している事が判明した為、上記の高い能力通りの打撃を中々発揮できない事がままある。
特にパワフェス等では三塁手は競争率が激しく、上記の欠点を抱えた鮫島には中々お呼びが掛からないのが辛い所。