概要
漫言放語研究所に登場する派生キャラクターの一人。
全身漆黒で紳士のようなシルエットをしており、
頭部は真っ赤な歯の生えた大きな口があるのみ。
全身が闇そのもののため、陰影等は現れない。
Taketakeの派生キャラクターである「Dr.Take」から
更に派生した二段派生キャラクターである。
プロフィール
人物
時空の狭間と呼ばれる異次元に身を潜める歪な存在。
そして異次元の主、空間そのもの(化身)である。
人間の生み出すマイナスエネルギーで形成されており、
人間の憎しみや妬み、欲望や絶望などを糧とする。
荊のような触手を発生させ、自在に操る事が可能。
クサレゲドウやハティクヴァ宇宙評議会を敵視している
一方、評議会によって誕生させられた運命の子には
積極的にアドバイスをし、協力的な姿勢をみせる。
ですます調の丁寧な口調で、一人称はワタクシ。
異次元
ノーヴィダス・フィーデッムそのものである。
人のマイナスエネルギーにより形成させられた空間で、
心に闇を持つ人間(全ての人間は心の闇を持つ)が
異次元への入り口にうっかり入り込んでしまうと、
知らぬ内に狭間の異空間に迷い込んでしまう。
そこで心の闇を受け入れ、克服する事が出来なければ
"主"によって心の記憶を奪われ狭間の住人に変異する。
が、異次元では心が解放され全ての感情が自由になる
(実際には狂っている)ため克服するのは不可能に近い。
「自分達のマイナスエネルギーによって生み出された
世界で自分達が命を落とす。自業自得ですよォ。」
異次元での命の落とし方によって、変異する異人
(異次元の住人)の種類が異なる。迷い込んできた人を
攻撃する赤色や青色の体をした徘徊型および追跡型、
白い体のただ何かをぼやき続ける安全型が存在する。
異次元入り口付近は人間の暮らす世界と酷似しており
迷い込んでしまってもすぐには気付かないことが多い。
奥へ迷い込むほど生気がなくなり、世界が壊れていく。
また、一見意味不明な怪文書や異人の話す言葉は
逆さから読むと解読する事ができる(稀に例外あり)。
現世(人間のいる世界)とは時間の流れが大きく異なり、
現世では数十分でも異次元では半年以上経過している。
何故か焚き火をして煙を発生すると確率で脱出可能。
主な登場作品
クサレゲドウ-真実と虚実-
デビュー作。主人公が神隠しに遭った仲間を追って
異次元に乗り込むチャプターで初登場し、以後も
度々現れてアドバイスを出すなどしてサポートする。
自らを「Mr.フィーデッム」と名乗るが、性別はない。