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概要編集

北海道函館市の南西端の函館湾と津軽海峡沿岸にそびえる。

山体がが寝ているかのような姿にも見える事から、別名で「臥牛山」(がぎゅうざん)とも呼ばれている。


新生代新第三紀の頃の海底火山が隆起したものが、対岸と砂州で繋がって形成された陸繋島でもある。

この砂州の上に函館市の中心市街地の一部が建設された。

また現在の山域には約600種の植物の生息が確認されている。


麓の元町と山頂とは、一部の時期や時間帯に通行規制のある一般車道と1958年開業の函館山ロープウェイで結ばれている。

山頂からは函館湾と津軽海峡に挟まれた海岸線と函館市街を広く眺める事が可能。

北海道第3の都市が織りなす街の灯りは日本有数の「100万ドルの夜景」と呼ばれており(メイン画像)、2011年頃にはフランスの大手タイヤメーカーのミシュラングループが手がける、国際的なガイドブックにおいて3つ星の評価を受けた。


関連項目編集

北海道 函館市

夜景 ロープウェイ


8月13日

1991年に函館市側が「函館夜景の日」を制定。

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