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はぐれ刑事純情派の編集履歴

2018-05-15 14:39:02 バージョン

はぐれ刑事純情派

はぐれけいじじゅんじょうは

藤田まこと主演の刑事ドラマ。

概要

東映が製作しテレビ朝日系列で放送していたテレビ刑事ドラマ。スペシャルを含め、全444話制作された。

出世の見込みがない警察官の溜まり場である山手中央警察署刑事課の「やっさん(安さん)」こと安浦刑事が、強い正義感と温かい心で、犯罪に苦しむ人達の事を常に考えながら捜査に当たっていく姿を描くものである。

拳銃の携帯や発砲、格闘シーンがほとんどなく、概して「捜査を通じて、犯罪の裏にある人間の弱さ・愚かしさを的確に見抜く」様が描写される。

開始時のキャッチコピーは「刑事にも人情がある。犯人にも事情がある。」


1989年には劇場版が上映された。


登場人物


安浦家


安浦吉之助 演:藤田まこと

主人公。当該記事参照。


安浦 ユカ 演:小川範子

安浦家、次女。

第1シリーズは中学生。

その後高校、短大を経て福祉施設に就職するものの、恋人だった山岡刑事の殉職をきっかけに女性警察官になり、最終回スペシャルでは父の部下の一人になる。

安浦 エリ 演:松岡由美

安浦家、長女。第1シリーズでは19歳の女子大生。

その後就活に失敗し、フリーターになるが、運送会社への就職に落ち着く。

安浦家の家事の財布を預かり家事全般をユカと協力して役割を果たしている。第5シリーズでは恋人の大沢克也(演・小西博之)が登場するが第6シリーズで別れる。

その後に自宅を一部改装し、子供服販売店を経営する。

そしてラーメン屋の店長である、"ブーちゃん"こと島崎(演・瀬戸陽一朗)と結婚し、2009年の最終回スペシャルでは妊娠する。


先述の通り、彼女達は故 安浦 志津枝夫人の連れ子であり、やっさんとの血縁関係はない。


警察関係

川辺 精一 演:島田順司

山手中央署、刑事課長。階級は警部。

初期はまともな人物だが、シリーズが進むにつれ、典型的な中間管理職になり、チンケになっていった。そして恐妻家。酒に酔うとやっさんにからむ泣き上戸。

ここまで書くとクズキャラのレッテルを張られそうだが、ヤクザに対して毅然と対応する。やっさんの言い分を渋々だが受け入れたりするなど、人情味がある為、人気がある。

1回やっさんに連れられて競馬に行ったが、

「やっさん。やっぱりこういうのは好かんよ。ギャンブルは嫌だねえ。」

と言いつつ、結果大勝ちし、最終的には競馬場にこっそり行ってる様子。

愛すべきバカとはよく言ったものである。

横溝 重忠 演:梅宮辰夫

山手中央署、署長。階級は警視。

やっさんの1番の理解者。恐らくこの人なくして、はぐれ刑事のストーリーは進まない。

板前の腕を心得ており、潜入捜査でその役に扮した事もある。

家族サービスも欠かさず、休暇中、課長に呼び出されたときは、

「俺の家庭を壊す気か?」

と珍しく文句を言っていた。

趣味は釣り、出身は水戸らしい。

BAR あずさ

片桐 由美 演:眞野あずさ

着物姿が印象的なBAR さくらのママ。やっさんは1ヵ月9万でここに入り浸っている。

初期シリーズでは、私生活の部分も触れられており、その時は普通の洋装。

やっさんの私生活での一番の理解者であり、かけがえのない女性。

店舗があるビルの裏のマンションが住まいとなっているが、シリーズ後半はそのマンション自体全く出て来ない。

長野県松本市の出身。

最終回スペシャルでは安浦刑事からプロポーズされる。


なお店員はシリーズ毎に交代しているが、原則、男女のペアでキャスティングされている。



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