「ライナー… すまない」
概要
『進撃の巨人』に登場するキャラクター。
ライナーとベルトルトの「戦士」としての仲間であることが示唆されており、「マーレ編」にてその素性が明かされた。
弟・ポルコと共に「マーレの戦士」に志願し、体力と機転の良さを評価され「顎(あぎと)の巨人」の継承者に選ばれる。
しかし、「始祖奪還作戦」のためにパラディ島に上陸して間もなく、ユミル巨人体の襲撃からライナーを庇って捕食されてしまう。
これにより「顎」はユミルのものとなったが、その後彼女自身の意志でポルコに返される形となった。
人物
マルセルが捕食された直後のアニの台詞や、兵士時代のライナーの姿をポルコが「アニキの真似事」と評していることから、マルセルが周囲から「統率力のある頼れる存在」として信頼されていたことがうかがえる。
弟・ポルコのことは兄として大切に想っており、彼を巨人にさせない(=短命にさせない)ためにマーレ軍に印象操作し、代わりにライナーが選ばれるよう仕向けていた。
捕食される前日にライナーにこのことを告白し、涙ながらに謝罪している。