無良崇人
むらたかひと
日本の元フィギュアスケート選手(男子シングル)。
概要
2015年GP・NHK杯3位
2014年GP・NHK杯3位
2014年四大陸選手権優勝
2014年GPスケートカナダ優勝
2012年GPエリック・ボンバール杯優勝
2008、2012年全日本選手権3位
2014年GPファイナル5位
2013年世界選手権8位
ガッチリとした体躯から繰り出されるダイナミックで伸びのあるスケーティング、高さのある豪快なトリプルアクセルが代名詞。
層の厚い日本人男子選手の中でジュニア時代から第一線で活躍してきた。
全日本選手権13年連続で出場し、この記録は男子シングル選手最長記録。
13回すべて10位内、入賞12回、表彰台3位5回という成績を残した。
既婚者であり、若くして2児の父である社会人スケーター。
内に秘めた色気と繊細さが融合した他のスケーターにはない独特な男らしさを持つ。
平昌オリンピックの選考がかかった2017年全日本選手権では、渾身のオペラ座の怪人で多くの人の記憶に残る演技を見せたが惜しくも出場は叶わず補欠となった。
2018年3月16日、浅田真央座長のアイスショーで引退を表明した。
引退の理由について「結弦が(平昌オリンピックで)ショートを滑り終わった時点で自分の役目は終わったと思いました」と語っている。