概要
ポート・マフィア最下級構成員。通称『織田作(おださく)』。
外見特徴は赤毛、黒地にストライプのシャツ、ベージュのコートを着ている。
安吾やかつてポート・マフィアの構成員だった太宰とは位の垣根を超えた友人で、バー「Lupin」での飲み仲間である。
組織の何でも屋として不発弾処理や猫探し、構成員の諍いの仲介などして働いている。
太宰から、マフィアの五大幹部だった頃部下の
「太宰さんのご友人として釣り合うような身分の人間だとは思えません」
という発言に対し、
「織田作は怒らせないほうが善いよ。絶対にね。もし織田作が本気で怒ったなら、この部屋にいる五人全員、銃を抜く間もなく殺されるよ」、
芥川に対しても、「君なんか百年たっても織田作には敵わない」と言わしめ、少年時代福沢諭吉からも「かなりの手練」と評されている。
「本気の織田作は、どんなマフィアより恐ろしい。」
この言葉に相応しく、少年時代は少年暗殺者として暗躍し、麻袋を頭に被らされ、手を後ろで縛られた状態で銃弾を2発標的に命中させ死に至らしめている。
しかし、今は「何があっても人を殺さない」という信念を掲げている。
これは、ある時出会った本に因る。昔、下巻が見つからない本に夢中になり、上中巻を読んでた時、ある男が「最悪の本だ」という言葉と共に下巻をくれたのだ。その言葉と反対にとても面白いと気に入ったものの、大切な殺し屋が殺しをやめた理由を語る描写が破り取られていたのだ。その結末を、男が言った通り「自分で書くため」に、「小説を書くということは人間を書くということだ」という男の言葉通り人間を真摯に知る必要があり、殺しをやめたのだ。
夢は、殺しをやめ、海の見える部屋で小説を書くこと。
咖喱好き。
ある事件で命を落としてしまう。彼が残した言葉が太宰がポート・マフィアから決別するきっかけとなった。
異能力
名称 | 天衣無縫(てんいむほう) |
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解説 | 5秒以上6秒未満の未来を予知する |