※この項目にはRabi-Ribiの重大なネタバレが記されています。
※閲覧は全て自己責任でお願いします。
概要
忘れられた少女とはRabi-Ribiのダウンロードコンテンツ『Is the order a DLC?』におけるラスボスである。
記憶回廊の最深部で遭遇する。序盤でも一瞬だけ現れる。
※この先にはIs the order a DLC?の重大なネタバレが記されています。
※閲覧は全て自己責任でお願いします。
『■■■■■ the Forgotten Maiden』
概要 その2
ノア本人ではなく記憶回廊の幻影でありノアとは別の存在。
そして彼女の名前は「ノア」ではなく「エリナ」である。
彼女はノアの過去の姿であり、エリナのオリジナルだったのだ。
彼女は島を出る以前のノアである為、エリナとノアの事は知らない。
エリナとリボンは消滅の時が近づく彼女の最期の願いを叶える事となる。
ルミがウサギにエリナと名付けたのはパンドラ同様にルミの中にもわずかに彼女の記憶が残っており無意識で飼っているウサギにエリナと言う名前をつけたのだと思われる。
人物
エリナのオリジナルである為、外見はエリナに酷似しており、ノアの第3段階と同じ姿である。
外見は似ているが彼女とエリナはそもそも別人(ウサギ?)である為、性格は異なる。
彼女のエリナの服装に対する指摘から見て取れる。
戦闘
消えかけの幻影であるにも関わらず、実力は凄まじい。
【第1段階】
使用してくる弾幕はノアの第3段階???の強化版。一部オリジナルの弾幕も使用してくる。
何故か戦闘が始まっても彼女のライフゲージが表示されない。
これは特殊な使用になっており、BGMがサビに差し掛かると同時にライフゲージが表示される。
しかし表示されるのはそれだけではない。
ライフゲージの上にどこかで見た星が2つ、そして画面上部には両端にエリナとリボンのアイコンのついた謎のゲージがある。
【第2段階】
一部を除くボスキャラクター(タウンメンバー)のスペシャル技を使用してくる。
これだけ見ればノアの第1段階と同じである。
正確には、一部を除くボスキャラクター(タウンメンバー)のスペシャル技の強化版である。
しかもポストゲームのボスキャラクターのスペシャル技も使用してくる。
【第3段階】
第1段階と第2段階は強化版ではあるが一度経験した弾幕なので慣れればある程度予測が出来るようになる。
しかし第3段階からは完全に未知の弾幕となるのでここからは己の腕だけが頼りとなる。
考察
彼女は過去のノア(エリナ)の幻影なのだが。
「彼女が記憶を失くしたノアなのではないか?」と言う説がある。
その根拠をいくつかある。
- ただの幻影ではない
いままで彼女以外にも幻影には何度か遭遇しているが、あきらかに彼女は異質である。
これまで遭遇した幻影は会話の余地どころか意思を持っていたのかすらわからない。
しかし彼女は会話も普通にこなしている上、明確な記憶まで持っていた。
あくまで推測だが、彼女はミリアム戦後のノアの意識が幻影に宿った、あるいはノアの意識そのものではないかと思われる。
少なくとも彼女がただの幻影では無いことは確かであり、ノアの何かしらの影響を受けた可能性は否定できない。
- バニーメモリー
彼女との戦いが終わった後で「バニーメモリー」というアイテムが入手できる。
これはエリナへと託されたノアの記憶の欠片が具現化したものである。
ノアの記憶をエリナへと託す型とで切り離したとすれば彼女が未来の自分であるノアに関わる記 憶が無いことについても説明が出来る。
- タイムパラドックス
Is the order a DLC?のクリア後に再びノア戦の第3段階までいくと「タイムパラドックス」と言う実績が入手できる。
ノアと彼女(エリナ)は本体と幻影、いうなれば全くの他人であるので出会ってもタイムパラドックスが成立するかは怪しいところである。
しかし彼女が記憶を失くしたノアだとすればつじつまが合う。
もっとも単に進行の順番の事を言っているのかもしれないが、というか昔もっと明確なタイムパラドックスが起きていた気がするが・・・
余談
彼女の専用BGM「FINALE」だが、この曲をよく聞くと「Theme of Rabi-Ribi」と「Unfamiliar Place」そしてノア戦のBGM「The Truth Never Spoken」「No Remorse」「RFN-3」の5曲のアレンジ曲になっている。
ここまで来たプレイヤーは感慨深いものを感じずにはいられない事だろう。
何故ノアという偽名を使っていたのかは明らかにならない。
アートブックを見ると、ノアはルミのもう一匹のペットのうさぎだったという没設定がある。もしかしたらその名残かもしれない。
かつてココアに冗談で「魔法少女エリナ」と言うあだ名を付けられたことがあるらしい。