概要
『この世界の片隅に』の登場人物。
遊郭で働く女性で、学校に少ししか通えなかったため字があまり読めない。
ひょんなことで北條すずと仲良くなる。
関連タグ
以降はネタバレを含みます
実は北條周作とかつて想い合う仲であったが、周作の周囲の反対もあり結ばれることは叶わなかった。
そのことにすずが気づき、また周作もすずと水原哲の感情に気づいていたため北條夫婦の間に多少の波が立つことになるが、リンも夫婦にはあえて踏み込むことはなく、すずの気遣いを受け入れつつ達観した人生観を彼女に語る。
その後何度かあった呉市内中心部への空襲で彼女がいた遊郭も焼け落ち、リンの消息は分からなくなった(おそらく死亡したものと思われる)。