「てんてんどんどんてんどんどん」
概要
CV:坂本千夏、山田栄子(映画『ゆうれい船をやっつけろ!』での代役)
どんぶりまんトリオの一人で、アンパンマンの古い友人である。
「てんてんどんどんてんどんどん」と歌いながら箸で頭の丼のふちを叩きつつ登場する。一人称は「アタシ」で、語尾に「ザンス」をつけて話す。
蓋からはみ出す程の大きなエビ天(2本)が何よりも自慢である。えび天1:玉ねぎ天1の天丼を作ったこともあれば、想像の中でえび天2:しいたけ1と描かれたこともある。
中身は何でもいいらしいが、えび天丼が一番力が出るらしい。アニメ初期のころは絵本『あんぱんまん』のように、顔を下げて自分の丼を差し出して食べさせていたこともあったが、今現在では、ばいきんまんやドキンちゃんなど食いしん坊なキャラが勝手に食べる以外は、自分で手料理したのを提供している。
頭の中身が無くなると力が出なくなる。よくばいきんまんに食べられ、その度にジャムおじさんに丼の中身を作り直してもらったり、かまめしどんに中身の釜飯をわけてもらったりしている。
天ぷらの揚げ方を知ったかつぶしまんにてんぷらそばを入れてもらっててんぷらそばまんになったこともある。てんそばくんの声優もおなじだが、てんそばくんについては触れていない。
戦闘力は高くないものの、仲間が危機に陥った時は果敢に立ち向かおうとする勇気はある。手持ちの箸はストックがあるようで、大量の箸を手裏剣のように投げつけて攻撃に使うこともある。てんどん母さんいわく、てんどん家伝統の「お箸の舞」という技があり、てんどんまん本人もしらたき姫に「しらたき二刀流」を習い、バイキンメカに善戦したことから、あまり発揮されないが剣の素質はある。