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楽曲情報

作詞唐沢美帆
作曲加藤裕介
編曲加藤裕介
TRUE
レーベルランティス
発売日2015年4月22日

概要

DREAM SOLISTERとは、TVアニメ「響け!ユーフォニアム」のオープニングテーマである。

TRUEの4枚目のシングルとして、2015年4月22日にランティス(発)・バンダイビジュアル(販)から発売されている。

シングルCDには、TRUEがユーフォニアムを持ってセンターに写る「アーティスト版」、主人公の黄前久美子が部員の皆から胴上げされている「アニメ版」の2種類が存在する。

作詞は「TRUE」こと唐沢美帆本人による書き下ろしで、吹奏楽部に打ち込む主人公たちの輝く夢や憧れを、爽やかなファストビートに乗せてクレッシェンドの向こうまでフルボリュームで届ける内容となっている。

最終回であるTVアニメ版13話では、メモリアルエンディングテーマとして吹奏楽編曲版(編曲:松田彬人)が使用されている。

原曲の雰囲気を保ちつつも、躍動感の溢れるコンサート・マーチに仕上がっている。

また、2016年4月23日に公開された『劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~』では、吹奏楽+ボーカルバージョンが新たに使用されている。

タイトルにある「SOLISTER」とは、SOLIST(ソリスト、独奏者)+er(~をする人)の造語であり、直訳すると「ソリストであることを行う人」「ソリストを真似る人」となる。

そこから転じて意訳するならば、「DREAM SOLISTER」は「夢見る半人前のソリスト」「夢見るソリストの卵」のような意味を持つ。

また「SOLISTER」は上記の意味以外にも、SOLIST(ソリスト、独奏者)とSTAR(スター)の掛け合わせという見方をすることもできる。

その見方でタイトルの意訳をすると、「憧れのソリスト」「憧れのスター」という2つの意味を含めることになる。

余談ではあるが、BPM160以上の8ビートB♭で始まってサビの部分でCに転調するなど、

吹奏楽ポップス曲の中でもとりわけ有名な「オーメンズ・オブ・ラヴ」(和泉宏隆 編曲:真島俊夫)、「ウェルカム」(真島俊夫)などと似通う点(オマージュ?)が幾つか存在する。

特に前者の原曲は1985年にリリースされており、この曲の発売(2015年)から丁度30年前にあたる。

その他のアレンジ・カバー

松田彬人による吹奏楽編曲版「Wind Orchestra Ver.」の他にも、ミュージックエイト(編曲:佐藤博昭)、ウィンズスコア(編曲:郷間幹夫)、ロケットミュージック(編曲:金山徹)など様々な楽譜出版社から吹奏楽編曲版が出版されており、原曲の8ビート感を前面に押し出した爽やかなポップス曲となっている。

ヴォーカル・カバーでは、男性歌手の遠藤正明が自身のカバーアルバム『ENSON3 ~COVER SONGS COLLECTION Vol.3~』(ランティス 2015年10月7日リリース)にてこの曲を取り上げて歌っている。

また、作品の内容が「ユーフォニアム奏者が主人公の吹奏楽物語」であるため、ユーフォニアムとその奏者を前面に押し出したコンチェルト風の編曲も幾つか見ることができる。

吹奏楽団「ぱんだウインドオーケストラ」の4thアルバム『PANDASTIC!! ~Newest Standard~』(日本コロムビア 2015年12月16日リリース)には、古屋沙樹編曲のコンチェルト版(ユーフォニアム奏者:佐藤采香)が収録されている。

題名のない音楽会』5月8日放送分の「現代アニソン特集」では、亀岡夏海の編曲によるオーケストラ版(東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 指揮:藤岡幸夫)が披露され、スペシャルゲストとして招かれたユーフォニアム奏者の外囿祥一郎がソロを披露している。

関連動画

『DREAM SOLISTER』ミュージックビデオ(ショート版)

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