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黄前久美子

おうまえくみこ

『響け!ユーフォニアム』の主人公。
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プロフィール

名前黄前久美子
誕生日8月21日
身長162cm
星座獅子座
血液型A型
担当楽器ユーフォニアム
好きな色白、黄
趣味音楽を聞くこと、家でダラダラするのが好き
特技缶に入ったコーンスープを飲む時、一粒も残さずに飲むことができる
好きなもの卵料理、洋菓子。大好物はオムライスショートケーキ
嫌いなもの虫!特にトビケラ!
CV黒沢ともよ


概要

北宇治高校の1年生で、吹奏楽部に所属。低音パートでユーフォニアムを担当している。
物事を一歩退いたところから見る冷めた性格の持ち主であり、また、思ったことがすぐ口に出てしまうという癖も抱えている。
小学校4年生のときからユーフォニアムを担当している楽器経験者であるが、その楽器を選んだ理由やいままで続けてきた理由は確固なものではなく、成り行きで「なんとなく」やっていたという程度であった。

中学時代の最後の吹奏楽コンクールで「ダメ金」を受賞した際に、賞に対する意識が元になって同級生の高坂麗奈との関係を悪化させてしまうという苦い思い出を抱えており、そんな過去を振り切って新しいスタートを切るために北宇治高校へと進学する。そこでクラスメイトとなった加藤葉月川島緑輝に誘われるようにして吹奏楽部に入ることとなった久美子は、新任顧問の滝昇の指導のもとに大きく流れを変える部活のなかで自らのユーフォニアムに対する想いを見つめ直し、さらなる高みを目指そうとする熱い想いを抱き始めるようになる。

人物

【宣伝】響け!
黄前久美子


容姿

栗色をしたやや癖のあるセミロングが特徴(原作3巻、207ページ、第二楽章前編、31ページ)。また、吹奏楽コンクール等の公式なステージ演奏の場ではポニーテールにすることもある。
背丈は女子高生としてはそこそこ標準的なほうであるが、平坦で存在感のない自身の胸元にコンプレックスを抱いている(第二楽章前編、216ページ、短編集2巻、168ページ)。TVアニメ版によるとBカップであるらしく、原作小説でもTVアニメ版でも自らのスタイルを嘆いている。(原作2巻、121ページ、TVアニメ版1期5話)
しかし、彼女の姉の黄前麻美子なかなかのプロポーションの持ち主のため、まだ見込みはあるかもしれない。Bカップ自体も(Cにかなり近いほうではあるが)現代の日本人女性の平均サイズである。
また、久美子の中学時代の同級生で大きな胸が悩みの佐々木梓からは、逆に彼女のスレンダーな体型を羨ましがられてもいる。(立華編前編、195ページ)

性格

周りに流されやすい性格をしており、よく言えば協調性があり、悪く言えば引っ込み思案な面を持っている。(原作1巻、31ページ、140ページ)
また、高校に入学した当初はどちらかというと客観的で、どこか冷めているような面を持っていたものの、同じパートの先輩である田中あすか中川夏紀、そして中学時代からの同級生である高坂麗奈との邂逅を通じて、自らの意識や想いの強さを変えていくこととなる。
のちに久美子自身も、中学時代の自分と北宇治高校に入学してからの1年間を比較して「北宇治高校での1年間が、ずるい自分を変えてくれた」と振り返っている。(原作公式ガイドブック、167ページ)
なお、TVアニメ版では失言を漏らすシーンが多く盛り込まれているため、ファンの一部からは「失言王(失言女王)」と呼ばれることもある。

普段の生活のなかでの他者との付き合いにおいては、相手とのあいだに敷かれた境界線を自分から踏み越えるようなことをせず、協調性を主としてほどほどの距離感を保つようにしている(原作3巻、263ページ)。自ら進んで人との距離感を詰めず、それでいて他者の介入を拒まない久美子の立ち位置は、周りの部員たちから「そこにいるだけで力になる」と思わず気を許してしまうような印象で受け取られている。(原作3巻、183ページ、第二楽章前編、207ページ)
そのようなスタンスをとる久美子の様子を、直属の先輩であるあすかは「ユーフォっぽい子」というような形で評価をしているほか(TVアニメ版2期9話)、2年生の先輩である長瀬梨子も、一歩退いた視点から相手や物事を見て行動する彼女について「意外と立ち回りが上手い」と評している。(短編集1巻、247ページ)

ちなみに、原作者の武田綾乃は久美子というキャラクターを「冷静な人」「ちょっと面倒くさい性格」と語っている。(原作公式ガイドブック、192ページ)

経歴

小学校1年生のころに、姉の黄前麻美子トロンボーンを演奏している姿を観て、その影響を受けて小学校4年生のときに金管バンドに入りユーフォニアムを始める(原作1巻、204ページ)。なお、入った当初は姉と同じ楽器であるトロンボーンを希望していたが、楽器の本数の関係からユーフォニアムを担当することになる。
中学生になってからは吹奏楽部に所属し、同級生である高坂麗奈や佐々木梓、塚本秀一らとともに部活動に励んでいた。

北宇治高校へはセーラー服に憧れて入学する。また、同級生の多くが南宇治高校に進学したこともあり、友達のあまりいない環境で新しいスタートを切ろうと思ったことも同校を選んだ理由のひとつである。
特に吹奏楽部に対してこれといったこだわりはなく、北宇治高校の吹奏楽部にも実力的な観点からあまりいい感情は持っていなかったものの、クラスメイトの加藤葉月と川島緑輝とともに会話の流れでそのまま吹奏楽部へと入部する。新入部員のパート決めの際、低音パートのリーダーを担当している田中あすかに目をつけられ、彼女の強い勧めにより引き続きユーフォニアムを担当することになる。
1年生ながらに吹奏楽コンクールA編成のメンバーにも選ばれており、京都大会(府大会)の本番をはじめ、兵庫県で行われた関西大会(支部大会)、名古屋のセンチュリーホールで行われた吹奏楽コンクール全国大会等の数々の演奏の場を経験している。

コンクールシーズンを終えて3年生部員が引退すると、新たに立ち上がった新体制のもとで新入生指導係の役職を担うこととなる(短編集1巻、247ページ、原作公式ガイドブック、7ページ)。同役職は下級生の部内における指導を担うものであるため、新入生が入ってくるまでのあいだは定期演奏会係の補佐役をはじめとする諸業務をこなしている。(原作公式ガイドブック「冬色ラプソディー」)
新年度を迎えて吹奏楽部に新入部員が入ってくると、久美子は3年生の加部友恵とともに新入生指導係の仕事に本格的に着手するようになる。新1年生部員の大多数をなす楽器経験者の演奏指導にあたる一方、指導の過程で知り合った新1年生部員たちから相談事を持ちかけられるようにもなっており、彼らの悩みを的確に解決していくその手腕から「黄前相談所」なる二つ名で呼ばれるまでに至っている。(第二楽章前編、159ページ、192ページ、274ページ)

その他

  • 通学用のスクールバッグには「チューバくん」というチューバのゆるキャラのマスコットをぶら下げており、また、吹奏楽コンクール京都大会(府大会)の前に新たにユーフォニアムのゆるキャラマスコット「ユーフォくん」を手に入れ、以降はそのふたつを一緒につけている。(TVアニメ版1期1話、1期12話)
  • 普通科の文系である久美子は数学に大苦戦しており、1年生のころから数学の成績だけは振るっていない。(原作1巻、228ページ、第二楽章前編、268ページ)
  • 日本を代表するユーフォニアム奏者、進藤正和のファンであり、小学生のころからCD等を聴き続けている。(原作3巻、32ページ、158ページ)
  • 2月に行われる定期演奏会に先駆け、各部員に対して希望曲を募った際には、吹奏楽の定番曲である「ハンティンドン・セレブレーション」と「ディスコ・キッド」の2曲を挙げている。この選曲に、低音パートのメンバーたちからは「鉄板」「定番」と言われているほか(原作公式ガイドブック、20ページ)、すでに部活を引退しているあすかからも「なんか久美子ちゃんらしいな」と感想を漏らされている。(原作公式ガイドブック、50ページ)


演奏技術

響け!



小学校4年生のときにユーフォニアムを始め、高校に入学した時点で金管バンドと吹奏楽部を合わせて6年の楽器経験年数を持っている、それなり以上の楽器経験者。
新入生歓迎演奏を行った北宇治高校吹奏楽部の演奏を聴いてそのレベルの低さを一発で見抜いたほか、入部した段階ですでに2年生の先輩である中川夏紀を凌駕するほどの演奏技術を有している。また、吹奏楽部初心者の加藤葉月が苦しんだ腹式呼吸等の基礎練習も何食わぬ顔でこなしている(TVアニメ版1期3話)。中学時代の同級生である佐々木梓も、小学生のころからユーフォニアムを続けている久美子に対しては一目置いており、「結構上手い子」としてその実力を認めている。(立華編前編、138ページ)
しかし、その上手さはあくまで”一般的な”レベルと比べたときの話であり、同級生の高坂麗奈や3年生の田中あすかなど、ずば抜けた実力を誇る部員たちには及ばない。(原作公式ガイドブック、123~124ページ)

久美子にとってユーフォニアムは特に強い思い入れがあるわけでもなく、周りに流されるままに続けていた感じであったが(原作1巻、299ページ)、吹奏楽コンクール京都大会(府大会)に向けた練習のなかで自らの実力の限界を痛感し、生まれて初めて「死にたくなるほどの悔しさ」を味わうこととなる。涙を流し、心の底から悔しさを噛みしめる久美子は、麗奈やあすか、自分自身に対してさえも「負けたくない」とする固い決意、そして自らのユーフォニアムを通して「特別になりたい」というまっすぐな向上心に目覚めていく。(TVアニメ版1期12話)
(なお、原作小説では北宇治高校と立華高校の合同演奏会に向けた練習において、かつての同級生だった梓が1年間で麗奈に匹敵するほどの演奏技術を身につけていたことに衝撃を受けた久美子が、自分も上手くなって麗奈と並び立つほどの「特別」になりたいと強く心に決めるエピソードが登場している。※原作公式ガイドブック、146~147ページ)
そうして自分自身の音楽に対する情熱を抱くようになった結果、関西大会(支部大会)以降の練習のなかで大きな成長を見せることになり、3年生部員が引退して部が新体制を迎えるころになると、2年生部員のなかでも指折りの実力を持つ鎧塚みぞれ傘木希美のふたりから「あすか先輩の音にそっくりだった」と言われるほどの確かな実力を身につけるようになる。(TVアニメ版2期13話)

彼女の担当する金色のユーフォニアムのモデルは、YAMAHA YEP-621(クリアラッカー仕上げ)。また、原作小説2巻の表紙イラストではヴァルブケーシングにコンペンセイティングシステム(音程補正システム)を搭載したYAMAHA YEP-642(クリアラッカー仕上げ)を構えている姿が描かれている。
いずれのユーフォニアムも学校の備品であり、かなり年季が入っている。また、同じパートのメンバーである川島緑輝からは「ジャック」と勝手に名づけられている。(原作1巻、222ページ、TVアニメ版1期9話)
余談だが、小学校時代の金管バンドと中学時代の吹奏楽部では、ともに4本のピストン全部を右手で操作するYAMAHA YEP-321Sを演奏している。(TVアニメ版1期6話、TVアニメ版1期10話)

主要キャラクターとの関係

高坂麗奈

北宇治高校吹奏楽部へようこそ



トランペットパートに所属する同級生。1年生。
久美子と同じ大吉山北中学校の出身であるが、中学時代は互いに面識があるだけの関係であり(原作1巻、192ページ)、互いのことも「高坂さん」「黄前さん」と名字で呼ぶような距離感であった。(TVアニメ版1期1話~1期7話)
中学3年生のときに出場した吹奏楽コンクール京都大会において、より上の大会に進めない金賞「ダメ金」を受賞した際に、久美子は本気で全国大会への出場を目指していた麗奈の熱量に気づけなかったことから彼女を傷つけてしまい、負い目を引きずることになる。中学卒業後、偶然にも同じ高校に進学することになった久美子と麗奈は、滝昇の指導のもと激変する吹奏楽部のなかで互いの持つ魅力を見出していき、次第に2人のあいだに生じていた距離感を縮めていく。(TVアニメ版1期3話~1期6話)
6月のあがた祭りの夜に、ひょんなことから麗奈とふたりで遊ぶことになった久美子は、彼女に連れられるがまま大吉山の展望台へと登った果てに、ふたりきりの世界のなかで麗奈の「特別」な本心を打ち明けられる(TVアニメ版1期8話)。麗奈の本心を知り、彼女と「麗奈」「久美子」と名前で呼び合うほどの親しい仲に進展した久美子は、その後の吹奏楽コンクールの自由曲におけるトランペットパートのソリストの問題に直面する麗奈を献身的に支えることになり、苦難をともに乗り切った久美子と麗奈は互いをかけがえのない存在として認め合うようになる。(TVアニメ版1期9話~1期11話)

久美子は麗奈のことを「自分を曲げずに一緒にいられる相手」として居心地のよさを感じつつも(原作1巻、205ページ、第二楽章後編、121ページ)、自らの実力の限界を痛感して「上手くなりたい」と向上心に目覚めて以降は、「特別になりたい。胸を張って、麗奈の隣に立ちたい」と熱いライバルの意識も燃やすようになる(原作公式ガイドブック、167~168ページ、第二楽章後編、309ページ)。麗奈もまた、そんな久美子に「じゃあ私はもっと、特別になる」と寄り添いと張り合いを半々に織り交ぜた想いを向けており(TVアニメ版1期12話)、結果として両者は熱い想いをともに抱きながら互いを高め合う関係となって日々の活動に打ち込んでいくこととなる。

田中あすか

お・う・ま・え ちゃ~ん (´͈ ૢᐜ `͈ૢ)



低音パートでユーフォニアムを担当するふたつ上の先輩。3年生。
久美子は「あすか先輩」と呼び、対するあすかは「黄前ちゃん」(原作小説では「久美子ちゃん」)と呼んでいる。
普段は茶目っ気のある賑やかな振舞いによって周囲を振り回すことも多く、久美子もしばしば巻き込まれて呆れているものの、副部長としての卓越した掌握術とユーフォニアム奏者としての天賦の技量を併せ持つあすかの姿は、久美子の目に「特別」なものとして映っている(第二楽章前編、31ページ)。同時に、物事や人間関係等の情勢に達観し、分厚い仮面の下に底の知れない本性を秘めているあすかの言動に若干の苦手意識を抱いてもいる。(TVアニメ版2期13話)
久美子の持つ豊富な楽器経験から彼女に信頼を置いているあすかは、トランペットパートのソリストの問題や傘木希美の部活復帰を巡る騒動、そして自身に退部の危機が迫ってきたときなどに、久美子とふたりきりの状況を作って彼女に自論や本心を打ち明けている。その過程において、あすかの秘める本当の想いに触れることとなった久美子は、現実を受け入れて退部を認めようとするあすかを強い一心のもとに引き止め、結果として彼女の復帰に大きく貢献するに至っている。(原作3巻、264~268ページ、TVアニメ版2期10話)
コンクールシーズンを通した一連の活動のなかで久美子と本心を打ち明け合ったあすかは、卒業式の日に自身のこれまでのユーフォニアム奏者としてのすべてを代弁する曲「響け!ユーフォニアム」の譜面を書き留めたノートを久美子に託す(原作3巻、378~382ページ、TVアニメ版2期13話)。そしてその曲を通してあすかの想いを受け継いだ久美子は、「北宇治でいちばんのユーフォニアム奏者」としての自負のもとに更なる飛躍へと勤しんでいくことになる。

塚本秀一

手をつなごう



トロンボーンパートに所属する男子部員の同級生。1年生。
久美子とは小学校3年生のころから家族ぐるみの交流がある幼馴染であり(原作1巻、169ページ)、互いに「秀一」「久美子」と名前で呼び合うほどの親しい間柄でもある。
中学生になって以降は、互いに話し合うのに気恥ずかしさを覚えることもあるものの(原作3巻、33ページ)、確たる決裂を起こすこともなくほどほどの距離感を保ちながら接している。
久美子にとっての秀一は、長いあいだ「幼馴染」として接してきたがために明確な恋愛対象として意識することもなく、かといって勝手にほかの女子生徒との仲を深められるのも面白くないと感じる存在であった。(原作3巻、33ページ)
新体制を迎えて間もないある日、秀一からの突然の告白を受けた久美子はこれを受け入れ、ふたりは秘密裏にカップルとしての付き合いを始めることとなる(短編集1巻「とある冬の日」)。しかし、長らく幼馴染としての付き合いがあるために「カップル」という新しい関係性の名称が加わっても特段変わった付き合いをすることもなく、いつも通りの幼馴染としての距離感を続けることとなる。(原作公式ガイドブック、25ページ、第二楽章前編、276ページ)

加藤葉月川島緑輝

響け!ユーフォニアム



低音パートでそれぞれチューバコントラバスを担当する同級生。1年生。
久美子はふたりを「葉月ちゃん」「緑(みどり)ちゃん」とちゃん付けで呼んでおり、対するふたりからは「久美子」「久美子ちゃん」と呼ばれている。
高校進学後に同じクラス(1年3組)で知り合い、3人そろって吹奏楽部に入部して以降は同じパートで練習にあたることになる。
コンクールシーズンに差しかかって以降は、初心者の葉月はふたりとは別のメニューにあたることになるが、登下校や休憩等の練習以外の時間は基本的に3人そろって過ごしている。
物事を一歩引いたところから見る久美子にとって、明るく前向きな性格の友人である葉月と緑輝は、幾度となく気づきと勇気を与えてくれる大切で頼もしい存在でもある。(TVアニメ版1期6話、1期13話)

中川夏紀

Euphonium組



低音パートでユーフォニアムを担当するひとつ上の先輩。2年生。
久美子は「夏紀先輩」と呼び、対する夏紀は「黄前ちゃん」と呼んでいる。
久美子の入部前は、初心者でありながらも向上心を放棄してだらけた態度で過ごしていたものの、2年生に進級してひとつ下の後輩である久美子がパート内に入ってきてからは、その経験年数の差からくる実力に影響されて練習に取り組むようになる。
コンクールに向けたオーディションの結果、実力差からメンバーに選ばれなかった夏紀は、先輩を差し置いてメンバーに選ばれたことにより私的制裁を受けることを恐れていた久美子を逆に讃えるとともに、「黄前ちゃんのおかげで、少しは上手くなれた気がするよ」と屈託のない感謝の言葉で応援している(原作1巻、241~242ページ、第二楽章前編、348~349ページ、TVアニメ版1期10話)。それ以降も、希美の部活復帰を支えることを決めた経緯や、退部を迫られたあすかに対する自身の想いなどを久美子に打ち明けている。
そのようなエピソードを通して、久美子は夏紀の不真面目な印象の裏に隠された聡明さや思いやりの心を見出しており、彼女がのちに副部長に選出されたことに対しても、そのような内面を備えているからこそであると考えている。(第二楽章前編、349ページ)

吉川優子

吉川優子×黄前久美子



トランペットパートに所属するひとつ上の先輩。2年生。
久美子は「優子先輩」と呼び、対する優子は「黄前(黄前さん)」と呼んでいる。
吹奏楽コンクールの自由曲におけるトランペットパートのソリストの問題で麗奈と激しく衝突しており、その際に麗奈の側についていた久美子は彼女に苦手意識を抱いていた。
吹奏楽コンクール関西大会に向けた夏合宿の晩、寝つけずに出歩いていた久美子は優子とばったり出会うこととなり、話し込むうちに彼女の筋の通った想いを知り「憎めない人」と思うようになる。(原作2巻、217ページ、TVアニメ版2期3話)
優子もまた、その後のみぞれと希美の邂逅や、あすかの退部騒動のなかにおける久美子の動きを直接的・間接的に知りえており、人間性・演奏技術の双方で信頼できる後輩として認めた上で、彼女を新入生指導係の役職にあたらせている。(第二楽章後編、378ページ)

語録集

———全国に行けたらいいな。中学生のころからそう思っていた。
だけどそれは口先だけの約束みたいなもので、本当に実現させようなんて一度も思ったことなかった。
だって、期待すれば恥をかく。叶いもしない夢を見るのは馬鹿げたことだって思ってたから。

だけど、願いは口にしないと叶わない。
絶対、全国に行く!
(原作1巻、303ページ、TVアニメ版1期13話)


———この時間は永遠ではない。
大好きな友達ともいつか離れ離れになって、どんなに願ってもすべては瞬く間に過去になっていく。
いまというこの瞬間を容器に詰め込んで、冷凍保存できればいいのに。
そうすれば、怖がることなんて何もないのに。
(原作2巻、119ページ、TVアニメ版2期1話)


———だったらなんだって言うんですか!!
先輩は正しいです! 部のこともコンクールのことも全部正しい!!
でもそんなのはどうでもいいんです!! あすか先輩と本番に出たい! 私が出たいんです!!

(あすか:そんな子供みたいなこと言って……)

子供で何が悪いんです! 先輩こそなんで大人ぶるんですか!! 全部わかってるみたいに振舞って!! 自分だけが特別と思い込んで!!
先輩だってただの高校生なのに!! そんなのがどこがベストなんですか!

……先輩、お父さんに演奏聴いて貰いたいんですよね? 誰よりも全国行きたいんですよね? どうしてなかったことにしちゃうんですか。
我慢して諦めれば丸く収まるなんて、そんなのただの自己満足です! おかしいです。
諦めないでくださいよ。後悔するってわかってる選択肢を、自分で選ばないでください。諦めるのは最後までいっぱい頑張ってからにしてください!!
私は、あすか先輩に本番に立ってほしい!! あのホールで先輩と一緒に吹きたい! 先輩のユーフォが聴きたいんです!!
(原作3巻、264~266ページ、TVアニメ版2期10話)

関連イラスト

冬制服

響け!ユーフォニアム 黄前久美子
くみ&れい


恋に落ちた久美子!?
Euphonium



冬制服+ポニーテール

久美子、麗奈
私も、特別に



夏制服

ユーフォニアム
はぴば


久美子と麗奈
黄前久美子



夏制服+ポニーテール

久美子生誕祭
黄前ちゃん



ジャージ&体操服

ぺったんこ
落書


くみこ
Shocked



パレード衣装(サンライズフェスティバル)

響け!ユーフォニアム
Sound!Euphonium The Movie


マーチング
響け!ユーフォニアム_02



私服(あがた祭り)

二人きりの演奏会
旧图



浴衣姿(宇治川花火大会)

黄前久美子
KumiRei


╭( ・ㅂ・)و
ゆーふぉまとめ⑦



水着姿

水着② 黄前久美子
久美子11



関連タグ

響け!ユーフォニアム
ユーフォニアム
加藤葉月 川島緑輝 - 低音パートに所属する同級生。1年生。久美子のクラスメイトでもある。
田中あすか - 低音パートのリーダーを務めるふたつ上の先輩。3年生。
中川夏紀 - 低音パートに所属するひとつ上の先輩。2年生。

塚本秀一 - 中学時代に同じ吹奏楽部に所属し、高校でも引き続き一緒になる。幼馴染の1年生。
高坂麗奈 - 中学時代に同じ吹奏楽部に所属し、高校でも引き続き一緒になるが……。1年生。
佐々木梓 - 中学時代に同じ吹奏楽部に所属していた。立華高校の1年生。

斎藤葵 - テナーサックスを担当するふたつ上の先輩。3年生。久美子が小学生のときから面識があった。
黄前麻美子 - 5歳年上の姉。トロンボーンの演奏経験を持つ大学3年生。
黄前明子 - 久美子の母親。

滝昇 - 新しく吹奏楽部の顧問を務めることになる音楽教師。
松本美知恵 - 吹奏楽部の副顧問で、久美子のクラスの担任。

秀久美 - 塚本秀一とのカップリングタグ。
くみれい れいくみ - 高坂麗奈とのカップリング(コンビ)タグ。

外部リンク

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