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橋本真博

はしもとまさひろ

『響け!ユーフォニアム』の登場人物で、吹奏楽部の外部指導員。
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CV:中村悠一

概要

北宇治高校吹奏楽部の顧問である滝昇が、吹奏楽コンクールの関西大会(支部大会)に向けて部員たちのレベルアップを図る目的で招いた外部の指導者。
専門はパーカッション(打楽器)で、主にパーカッションパートの部員たちに対する指導を行っている。
通称「はしもっちゃん」(原作2巻、61ページ、TVアニメ版2期1話)。派手な柄のシャツをラフに着こなし、明るく朗らかな振舞いのもとに部員たちと接している好人物であるが、プロのパーカッション奏者として、滝も「折り紙つき」と評するほどの高い実力を持っている。(原作2巻、60ページ)
主にパーカッションパートの指導を任されているが、全体合奏の場では金管楽器木管楽器等を含めたバンド全体のサウンドにも耳を傾けており、プロの演奏者としての視点から部員たちに向けて様々なアドバイスを与えている。
また、原作小説では北宇治高校の他にも幾つかの学校を掛け持ちで指導していることが触れられているが(原作2巻、60ページ)、TVアニメ版ではもっぱら北宇治高校をメインに指導している様子である。
なお、当初は北宇治高校への指導は関西大会までの予定であったが(TVアニメ版2期5話)、同校が吹奏楽コンクール全国大会への出場を果たしたため、関西大会に引き続く形で指導を続けることとなった。(TVアニメ版2期6話)

人物

はしもっちゃん


容姿

顧問の滝昇とは同い年(原作2巻、61ページ)。
眼鏡をかけた小柄な男性で、その背丈は主人公の黄前久美子とたいして変わらない程度(おおむね160センチ前後)である(原作2巻、60ページ)。身長180センチを超える長身の滝と並び立つと、「大人と子供のようにも見える」と評されるほどにその差が顕著に現れる。(原作2巻、60ページ、原作3巻、162ページ)
薄い無精髭を生やしており、指導のたびに派手な色合いのシャツに短パンという出で立ちで現れるという、吹奏楽部の指導陣の中でもひときわ豪快かつ奇抜な存在感を放っている。

性格

明るくフランクな性格の持ち主で、持ち前の人懐っこさを活かした部員たちとのコミュニケーションの構築、および部内全体のモチベーションの管理と醸成に定評のある好人物。(原作2巻、68ページ、第二楽章後編、228ページ)
しかし、演奏の指導に関してはかなりの熱血型であり、問題点や指摘事項を遠慮なく直言するタイプである。例えば関西大会に向けた夏の合宿の際、滝や同じ外部指導員の新山聡美らが薄々感づいていたものの言い出せなかったオーボエ担当の鎧塚みぞれの無感情な演奏を、その演奏技術については認めつつも、「ぶっちゃけつまらん」「まるでロボットみたいだ」等とダイレクトに指摘している。(原作2巻、188ページ、TVアニメ版2期3話)
その人好きのする性格と的確な指導から、パーカッションパートのメンバーを中心とする多くの部員たちから慕われており(原作3巻、163ページ)、特にパーカッションパートのリーダーである田邊名来に至っては、関西大会の前日に告げられた別れの挨拶を前にして、彼との別れを惜しんで涙を流している。(TVアニメ版2期5話)

なお、久美子たちの代の翌年に入部した新1年生の久石奏は、指導者としての橋本を「自己開示しているように見せて、肝心のガードが固い」というような、人間相手に相当の場数を踏んだやり手の指導者として評価している。(第二楽章後編、199ページ)

その他

  • 元北宇治高校吹奏楽部のOB(卒業生)であり、当時の顧問の滝透の指導のもとに、吹奏楽コンクール全国大会をはじめとする数多くの演奏の場を経験している(原作2巻、60ページ)。なお、後に滝昇の妻となる女子生徒も、橋本と同じ代の部員として在籍していた。(原作3巻、198ページ)
  • 音楽大学に在籍中に、たったひとりで世界一周の旅に出た経験を持っている。また、プロの演奏者となった現在でも、仕事でたびたび海外に向かうこともある。(第二楽章後編、163~164ページ)


滝昇との関係

滝が橋本を初めて紹介した際、橋本が滝について毒舌めいたことを口にすると、部員たちの前であるにも関わらず滝に足を踏まれているため、互いにかなり気心の知れた仲であることがうかがえる。(原作2巻、61ページ、TVアニメ版2期1話)
橋本は高校卒業後に進学した音楽大学のオーケストラサークルにおいて、高校時代の顧問の息子である滝と知り合い、以来、2人は互いに親しい間柄であり続けている。
また、橋本の高校時代の同級生であり、後に滝の妻となった女子生徒も同じ音楽大学に進学しており、橋本と彼女は北宇治高校の吹奏楽部での思い出をよく語り合う仲でもあった。(原作3巻、195ページ)

そして物語の5年前、滝の妻が病のために亡くなり、その結果として滝が激しく落ち込んで音楽や楽器の類を遠ざけていた際には、橋本も相当気に病んでいた。しかし滝の北宇治高校への赴任、そして同校の吹奏楽部に顧問として就任するという話を耳にした時、橋本もようやく安心することができ、更に彼から部の指導を依頼された時には「泣き出したくなるほど嬉しかった」とその胸中を明かしている。(原作2巻、206ページ、TVアニメ版2期3話)

関連イラスト

橋本真博先生
今日の色紙#94「橋本先生」



関連タグ

響け!ユーフォニアム
打楽器パーカッション
滝昇 - 北宇治高校吹奏楽部の顧問。橋本とは旧知の仲。
新山聡美 - 橋本と同じく北宇治高校吹奏楽部の外部指導員。滝や橋本たちと同じ音楽大学の出身で、彼らの後輩にあたる。
田邊名来 - パーカッションパートのリーダー。橋本にかなり懐いている。
黄前久美子 - 吹奏楽部の部員。橋本がふと漏らした言葉をきっかけに、滝の過去を知るようになった。

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