CV:中村太亮
概要
北宇治高校の3年生で、吹奏楽部に所属。パーカッション(打楽器)パートのリーダーを務めている。
通称「ナックル先輩」(TVアニメ版1期13話)。名前の「名来」(ならい)を「なくる」と読み、そこから転じてナックルとなったようである。
「音楽はハート」がモットー(『響け!ユーフォニアム』DVD&BD4巻ブックレット、2ページ)。パート内のメンバーが楽しく演奏できるように盛り上げ、熱いハートのもとに日々の練習に取り組んでいる。
TVアニメ版1期4話で行われたパートリーダー会議では、顧問の滝昇に対して否定的な意見が多く出るなか、周りに流されずに毅然(きぜん)とした態度で肯定的な意見を述べている。意見すら出さず、頬杖をついてあくびまでしているもう一人の男子パートリーダーにも彼のそのような態度を見習って欲しいものである。
顔も声も性格もイケメンなのだが、TVアニメ版1期7話では彼のドジっ子な側面が見られる。というのもあの部分がz(続きは第7話を実際に見てみてね!)
さらにTVアニメ版1期番外編では、コンクール会場に向かう途中にバスドラム用のマレットを部室に置き忘れるというとんでもないミスをしでかしている。なお、このバスドラム用のマレットはサブメンバーである「チームもなか」の活躍もあり、無事にコンクール会場まで送り届けられたが……
やっぱり名来はドジっ子だった。
また、吹奏楽コンクール関西大会(支部大会)に向けてパーカッションパートの指導に来た外部指導員の橋本真博にかなりなついており、期間中の指導の最終日に当たる関西大会の前日、橋本の別れの挨拶の際には涙を流して別れを惜しんでいた。(TVアニメ版2期5話)
TVアニメ版2期7話の駅ビルコンサートでは、『宝島』のドラムスを担当し、Tシャツの袖をまくって16ビートを叩く姿を確認することができる。同様に、TVアニメ版2期13話で行われた卒部会においても、3年生のみの演奏曲である『Starting the Project』のなかでドラムスを担当している。
同じ回に登場した卒業式後のワンシーンでは、副顧問の松本美知恵から「大学生らしくな」と激励され、その言葉を受けて「はい!」と応えながら涙を流している。
パーカッションパートのメンバー一覧
関連イラスト
冬制服
夏制服
北宇治Tシャツ(駅ビルコンサート)
関連タグ
ティンパニ - TVアニメ版1期2話のパート紹介で使用。結構なストレス発散になるらしい。
スネアドラム - コンクール自由曲『三日月の舞」での担当楽器。
ドラムセット/ドラムス - 駅ビルコンサートと卒部会における担当楽器。
大野美代子 - パーカッションパートのメンバー。ポニーテールの2年生。
井上順菜 - パーカッションパートのメンバー。ロングヘアーの1年生。
釜屋つばめ - パーカッションパートのメンバー。丸眼鏡の1年生。
堺万紗子 - パーカッションパートのメンバー。赤いリボンの1年生。
橋本真博 - パーカッション担当の外部指導員。北宇治高校吹奏楽部のOBでもある。
野口ヒデリ - トロンボーンパートのリーダー。TVアニメ版1期5話では互いに腕をクロスしている。